同一県内で引越しをする場合と、他府県へ引越しをする場合とでは何がどのくらい違うものなのか、よくわからない人も多いですよね。

自治体ごとのルールや税金などの関係まで、すべてが違ってくる可能性のある県外への引越しと県内での引越しを、ちょっと比べてみました。

県内の引越しと県外の引越し

神奈川県から神奈川県への引越しなど、同一県内で移動する場合を県内の引越しと呼びます。

逆に東京都から神奈川県への引越しなどは、県外の引越しとなります。

転勤や結婚、実家へ戻るなどでもない限り、多くの人はあまり県外へ引っ越す機会はないかもしれませんね。

筆者も何度か引越しをしていますが、そういった理由以外で県外へ引っ越したことはありません。

とはいえ、県内だからと言って引越しにかかわる作業や手続きが簡単なのかといったらそうでもないんですよ。

例えば、神奈川県でも最北端にあたる川崎市から神奈川の最南端といえる箱根まで引っ越した場合、車のナンバーはもちろんですが役所関係の手続きはすべて1からやり直し、距離があるので引越し料金だって安くは済みません。

逆に、川崎市から隣の東京都へ引っ越した場合はどうでしょう。

県外とはいえ距離は短く、引越し料金はそれほど高くないといえますよね。

引越し料金の多くは、距離で決定されるという側面があります。

もちろん荷物の量やそれに伴って増減される人件費もあります。

ですが荷物を減らして人件費をカットすることができても、距離は縮めることができません。

つまり、県外だから距離がある=引越し料金が高い、と一概には決め付けることはできないんですよ。

 

費用面での違い

引越し料金の相場は、その業者ごとに規定を設けているので一概には言えませんが、大手引越し業者の場合は多くが距離と荷物の量を基準に決定しています。

荷物の量が多く、トラックのサイズが大きくなっていくたびに人件費も増え、さらに距離が伸びるごとに基本的な料金も上がっていきます。

何キロまではいくら…のような形です。

一方、地元密着の中小の業者の場合はそこまで細かい規定を設けていないことが多いので、人件費に左右されることが多く、距離でいくら…のようなケースがあまり多くありません。

とはいえ、100キロも200キロも離れた場所に行くとなると別ですが、たいていの中小の業者は県内なのか県外なのかで決まってくる場合が多いです。

 

手続き面での違い

県内の引越しでも、同一市内や同一区内の場合はあまり多くの手続きを必要とせず、住所変更ができればすべて関連して変更される場合がほとんどです。

しかし県内でも市外や区外となると、手続き関係は複雑になってきます。

例えば同一の役所内で手続きが完了しなくなるため、転出前の役所で書類をもらい、転出先の役所で提出・新たな手続き…といった感じです。

県外の引越しの場合はこれと同様になります。

車のナンバーをはじめ、各種手当ての申請は1からやり直し、認定されるまではそうした制度の適用が受けられなくなるなど不便な思いをすることになります。

具体的には、筆者自身が母子家庭の福祉制度の適用に時間がかかりとても苦労した経験があります。

自治体によっては認定までかなり時間を要するところもあり、その間、福祉医療証がもらえず高額な医療費を負担しなくてはならないなど、ありました。

 

税金が高くなる場合も

県外に引っ越すと、税金の基準が変わるため、場合によっては税金が高くなるケースもあります。

(税金とは、例えば国民健康保険なども含めています。)

具体的には、筆者の経験談ですが、横浜市の基準で算定された国民健康保険料よりも山形県で算定された国民健康保険料のほうが数倍も高く、驚かされた事がありました。

いろいろ聞いてみると、なにやら複雑な説明があったのですが、要するに「高齢者の人口が多いほど若い世代の負担は大きくなる」という話でした。

なるほど、東北の田舎では税金が高いわけです。

 

ほかにも、その地方ならではの制度があったり、今まであった制度が新しいところではなかったり、いろいろ戸惑うことが多くなるのも県外への引越しの特徴でしょう。

 

なじめるまで時間がかかる場合も

県内での引越しなら、住む場所は変わってもそれほど大きな変更点はないため、時間がたてばなじめるものです。

ですが、県外への引越しで例えば関東から東北など遠方に行ってしまった場合、いろいろな意味でなじむのに時間がかかる事が多くあります。

言葉の問題をはじめ、地域のルールやゴミ出しのルール、その地域ならではの方針などいろいろあるんですよね。

今まで住んでいた地域では当たり前だったことも、新しいところでは「変だ」といわれたり、その逆のパターンもあります。

特に筆者が不思議だと感じたのは、戸締りなどの部分で、都会では出かける際に戸締りをするのが当たり前でしたが、地方へ行くと戸締りをして鍵を閉める=変な人、という扱いだったことです。

いろいろな制度の違いだけでなく、こうした生活習慣の違いもあるので、県外への引越しはいろいろな意味で大変なのかもしれませんね。

 



引越しを控えていて、まだ見積もりをとっていない、そこのあなた。引越しで損をしたくないですよね?

筆者は引越しする前に一括見積もりをしてみました。その結果にはおどろきました。

東京都内での近距離の引越しの見積もりだったのですが、最高値が53,000円で最低値が21,000円。

なんと32,000円もの差があったんです。

危うくボッタクリにあうところでした。

なので、あなたも損をしたくないなら、一括見積もりをしてみるといいでしょう。もちろん無料でできますし、最短1分で完了です。

詳しく知りたい方は下記リンクをご参照ください。

引越しで損をしないために一括見積もりをする

この記事を書いた人

越前さやか
今までの引越し回数12回の40代主婦。引越しのノウハウについては自信があります!今までの経験を駆使して、みなさんに役に立つ情報をお届けします。