引越しする月は、今の部屋の家賃と新しい部屋の家賃の両方を払わなきゃいけなくなりますよね。

ということは、その月は2つの家賃を払うって事?

多くの人が間違いやすい引越しの時の《家賃》の注意点を、ここで解説していきますね。

引越し月の家賃

引越しをする月は、家賃の支払いが重複します。

今までの部屋の家賃、新しい部屋の家賃、ともに通常は前家賃として前もって支払う必要があるためです。

と言っても、新しい部屋の入居日、今までの部屋の退去日によっては日割りとなる事が多いので、「払えない!」と不安になる必要はありませんので、そのあたりを間違えないように注意してくださいね。

 

今までの部屋の家賃

今までの部屋の家賃は、実は前月中に支払っているんですよね。

ですので、引越し月が今月なら、今の部屋の家賃をこのあと支払う事はもうありません。

ただ、例えば今月末ではなく月の途中…20日などに退去すると決定していた場合、月末の分まで家賃を支払ってあるのにもったいない…と思いますよね。

大丈夫、安心してください。

後日、日割りで計算されて、今月21日からの家賃は返金されるはずです。

通常、家賃というのは前払いで納める事になっているので、引越し日がすでに前月中に決定していて退去の連絡をしてあったとしても、とりあえずいったん1か月分の家賃は支払う事になるんです。

そして退去が済んで社内の処理が済んだ時点で、日割り家賃分が返金される仕組みになっています。

一般的には、敷金の清算が済んだところで、全て一緒に返金される事が多いです。

ですので、家賃は1か月分ずつ払うから月末じゃないと退去できないとか、月の途中で退去したら損をするといった心配は一切しなくて大丈夫です。

 

新しい部屋の家賃

新しい部屋の最初の家賃は、契約の際の初期費用に引越し月の日割り家賃として含める場合がほとんどです。

例えば今月20日から新しい部屋に入居できる事になった場合、20日からの日割り家賃が初期費用に含まれてきます。

さらに、場合によっては次の月の家賃も前家賃として含む事があります。

この場合は、契約時にトータルで1か月分プラス日割り分の家賃を支払う事になります。

次月の家賃を含まない場合は、新しい部屋に入居して間もない時期に、もう次の家賃を支払わなくてはならない…とあわただしくなる事もありますし、口座振替の場合は手続きが間に合わないため、手数料を自己負担にして振込みを行わなくてはならない…などもあります。

何がイヤって、つい先日やっと契約金を全て支払ったと思ったのに、もうまた家賃の支払いでお金が出て行く…という感覚です。

何か損しているような気分になります。

実際、手数料が自己負担になるとなれば、その分は損をしていますね。

 

このように、引越し月の家賃の支払い方・その金額については《両方とも丸々1か月分ずつ支払うわけではない》ので、想像していたよりも負担は小さくなりますよね。

ただ、今の部屋の退去日と、新しい部屋の入居日を最低でも1日は重なるように設定しないと、荷物の置き場や自分の居場所がなくなってしまうので、要注意です。

 

少なくとも1日はかぶる設定で

引越し月の家賃の支払いは、今の部屋の分と新しい部屋の分が重なる事になりますが、本音を言えばできるだけかぶるのは避けたいところですよね。

ですが、家賃がもったいないと言う視点だけで退去日や入居日を決定してしまうと、とんでもない事が起こりかねません。

 

かぶるのを覚悟して

今の部屋の退去日が今月20日だとします。

そして新しい部屋の入居日が今月21日だとします。

どうでしょう?

これでタイミング的に問題はありませんか?

今の部屋は20日に退去しなくてはいけないのに、新しい部屋に入居できるのが21日だとしたら、20日に部屋を明け渡した後は荷物をどこに置き、どこに寝れば良いのでしょう。

21日になって入居できるまで、どこでどう過ごしましょうか。

…そんな事態が発生します。

だから、退去日と入居日は最低でも1日はかぶるように設定しなければならないんです。

もちろん、家賃が二重払いになりますのでとてももったいない気持ちになります。

でも、荷物と自分の行き場がなくなるほうが困りますので、引越し作業が行われる日と退去日の関係をよく考えて、いつまでここにいるのか、いつから新しい所に入れるようにするのかを決定する必要がありますよ。

 

家賃の重複を避ける方法

今までの部屋の退去日と、新しい部屋の入居日のタイミングを考える事はとても重要ですが、でもやっぱり家賃の重複は避けたい、もったいないと言う場合は、引越し業者に相談して荷物を一時保管してもらうと言う事も可能です。

今日荷物を積み込んで、下ろすのは明日にしてほしい…などです。

これなら退去日が20日、入居日が21日…のように設定されていても問題ありません。

ただし、自分の身の置き場は実家や友人宅などに確保しないといけません。

 

引越しにかかる費用

引越しにかかる費用は、契約する部屋の家賃によって左右されます。

 

契約時に必要な費用

新しい部屋を契約する際に必要になる費用には次のような物があります。

 

敷金

家賃の○か月分という形が多く、一般的には2か月分、ペット飼育の場合は3か月分というケースがほとんどです。

 

礼金

家賃の○か月分という形が多く、最近では1か月分が主流になりつつあり、中には礼金不要という物件もあります。

 

前家賃

入居開始日からの家賃を日割り(通常は30日で割る)にしたものと、次月の家賃も含む場合があります。

 

火災保険

部屋の広さや入居者の人数、部屋の構造などによって異なります。

 

仲介手数料

不動産会社に支払う手数料で、家賃の1か月分プラス消費税になります。

家賃に対しては消費税が加算されませんが、仲介手数料には消費税が加算される事になっています。

 

これらが一般的な賃貸物件の契約時に必要な費用となりますが、このほかにも鍵交換代、賃貸保証会社の利用があれば保証料なども必要になります。

 

用意しておきたい費用

賃貸物件を契約する際に、ある程度見積もっておきたい金額は、家賃がいくらなのかによって異なります。

一般的には、家賃×6か月分を見積もっておくと良いとされていますが、これは賃貸物件契約に関してのみの話なので、引越し費用を加算するともう少し多めに見積もる必要があります。

 

引越しはお金がかかると言われていますが、本当に、想像以上にかかるものです。

少しでも負担を軽くするために、家賃の重複など無駄になりそうな部分を上手に省いて、乗り切ってくださいね。

 



引越しを控えていて、まだ見積もりをとっていない、そこのあなた。引越しで損をしたくないですよね?

筆者は引越しする前に一括見積もりをしてみました。その結果にはおどろきました。

東京都内での近距離の引越しの見積もりだったのですが、最高値が53,000円で最低値が21,000円。

なんと32,000円もの差があったんです。

危うくボッタクリにあうところでした。

なので、あなたも損をしたくないなら、一括見積もりをしてみるといいでしょう。もちろん無料でできますし、最短1分で完了です。

詳しく知りたい方は下記リンクをご参照ください。

引越しで損をしないために一括見積もりをする

この記事を書いた人

越前さやか
今までの引越し回数12回の40代主婦。引越しのノウハウについては自信があります!今までの経験を駆使して、みなさんに役に立つ情報をお届けします。