【東京編】引越しの選択肢に入れるべき、おすすめの地域5選!

東京都内への引越しを考えているけれど、まったく詳しくないからよくわからない、おすすめの地域が知りたい…そんな人に向けた、いろいろな視点から「ここはおすすめ!」と言える地域をちょっとだけ紹介してみますね。

憧れの東京暮らし!

家族の転勤や進学などをきっかけに東京へ引っ越す…そんな地方の方も多いことでしょう。

地方と比べて東京は犯罪の発生率も高く、いつ自分が巻き込まれるかもわからないところです。

今まで住んでいた地域では外出時に鍵をかけることなどなかったとしても、東京ではそんなことはありえません。

東京での暮らしは単なる憧れで済ますことができないので、十分に注意してくださいね。

 

家賃で選ぶなら足立区

東京都内は家賃が高い!

…と、漠然と思っている人は少なくありません。

でも実は、東京と言っても地域によってはそれほど家賃が高くないところもあり、経済的余裕がなければ暮らせない場所…ではないんですよ。

中でも足立区は家賃が安いことでは群を抜いているので、比較的住みやすいといえそうです。

実際、筆者の友人でシングルマザーをしていた人がいるのですが、その人は足立区で暮らしていました。

子供と二人で暮らしているものの、車も所有していたほどなので、経済的に余裕がなくても暮らしやすい場所なのだといえそうです。

また、家賃が安い場所は交通の便が悪いという、これまた漠然としたイメージを持つ人も多いかもしれませんが、足立区はそれほど交通の便が悪い場所でもありません。

確かに、限りなく埼玉寄りなのでイメージ的にはあまり便利な場所と思われないようですが、実際はそれでも23区内に位置していますので、決して交通の便が悪い場所…ではないんですよ。

 

安心して暮らしたいなら文京区

文京区と聞くと、東京の中心に近いしすごく繁華街も多そうで…と思ってしまいがちですが、実は学生が多い地域なので比較的治安が良く、安心して暮らせる環境が整っています。

また、犯罪が起こりやすい歓楽街などもなく、静かに暮らせる要素がそろっています。

女性の一人暮らしは何かと不安が付きまとうものですので、地方から出てきて初めて一人暮らしをする場合などには特におすすめです。

交番の数も他の地域と比べて比較的多いので、常に見守られている感覚で安心して暮らすことができるでしょう。

 

おしゃれに暮らしたいなら目黒区

オシャレに暮らすなら目黒区がおすすめです。

中でも中目黒は特にオシャレな街として有名で、「これぞ東京暮らし」と思えるようなインテリな雰囲気があります。

また、周囲にはオシャレな商業施設も多く、何もかもが「オシャレ」で埋め尽くされている街なので、そういった生活環境の中に身を置いてみたい人にはおすすめできます。

ただし、オシャレ感満載で大人気の街ですので、当然ですが家賃は相当高いです。

ですので経済的に余裕がなければ暮らしていくのは困難といえそうです。

 

子育て支援なら北区

子育ての支援が手厚い地域を考えるなら、北区がおすすめです。

「子供医療費助成」が高校3年生まで対象となるのは、東京23区内でも北区と千代田区の2地区のみ。

中でも北区は各種子育て応援事業として1歳から3歳の児童に対して誕生日プレゼントが贈られるなどさまざまな取り組みを進めています。

さらに、ファミリー世帯転居助成という転居費用の助成制度も用意されているなど、子育て世帯への支援がとても手厚くなっています。

子育て中で、東京への引越しを考えている方には、とてもうれしい地域といえそうです。

 

通勤便利がいいなら杉並区

通勤に便利な場所で、且つ落ち着いて暮らせるのが杉並区です。

電車はさまざまな路線が通っていますし、バス便だってかなりの量。

朝は少しでも長く寝ていたい単身者やお父さん方にも嬉しい立地条件です。

さらに、家賃の相場もそれほど高い部類には入らないので暮らしやすいと言えるでしょう。

 

目的によって住む地域を選ぶ

東京都は23区に分かれており、それぞれに異なる特徴を持った政策を行っています。

一口に「東京」と言っても、家賃相場の安いところや高いところ、治安の良い場所やそうでないところ、子育て支援が手厚いところやそうでないところ…色々です。

家賃が高い地域は、経済的に余裕がなければ暮らしていく事が困難となりますが、逆に家賃の安い地域はそれなりのレベルの人が集まりやすいので、治安の悪化や犯罪の増加、暮らしにくさなどにつながる傾向があります。

子育て支援や福祉が手厚い地域は、そういった支援を受ける側には嬉しい地域と言えますが、そうでない人にとっては税金ばかりが高くなって面白くないという可能性もあります。

ですので、自分にとって東京へ引っ越すに当たって最も重視したい点が何なのか、譲れない条件が何なのか、そしてその反対側にあるデメリットも良く知った上でまず住む地域を決定して、それから部屋探しを行うと良いでしょう。