家賃が1万円以下の部屋、本当にあったら魅力ですよね。 

家賃は安ければ安いほど嬉しいものですし、経済的には大助かりです。 

でも、そんな物件が本当にあったら、それはそれで何だか怪しいような気がしてしまうもの。 

そこで今回は、筆者がごく最近実際に体験した家賃1万円以下の物件の事も含めて、お話していきますね。 

都内で家賃1万円以下の物件。これって真実?

家賃1万円以下の物件があれば、誰もが借りたいと思うでしょう。 

それが都内だったらなおさらの事。 

のどから手が出るほど欲しい…というレベルの話になってしまいますよね。 

実際、都内で家賃1万円以下の物件があるかどうか検索してみたところ、なんと《0.35万円》という物件が出てきました。 

場所は小平市、広さは33平米。 

これが真実ならとんでもなく破格で大人気物件となって、あっという間に売れてしまいます。 

この物件の次に安かったのが、家賃15千円のワンルームマンション、11平米で江東区でした。 

正直、これは妥当な線ではないかと筆者は思います。 

今回検索したこの破格の物件が真実なのかどうかは不明ですが、先日筆者が実際に体験した破格物件の詳細、そして実際に問い合わせをしてみて判明した事実について、紹介してみますね。 

 

破格の家賃には裏があった

先日筆者が見つけた破格の物件は、神奈川県藤沢市の1DKマンションでした。 

神奈川県内でも大人気の地域、藤沢市。 

しかも超人気駅の湘南台から程近い場所。 

家賃は5千円。 

管理費2千円。 

駐車場6千円。 

すべて合算しても13千円という超破格の物件でしたので、即座に問い合わせをしてみました。 

インターネット上の表記では、家賃の単位は「万円」。 

そこにわざわざ《0.5》と入力してあり、0.5万円という広告になっていたこと、敷金は10か月分となっていた事などから、家賃は5千円で間違いないのだろうと何度も確認をした上で問い合わせです。 

50,000円の間違いではなく5,000円ですね?と。 

いえ、敷金10か月分ということは、家賃は5千円であるという前提で入力しているわけですよね。 

たかだか1DKのマンション、しかも築年数は結構いっているアパートっぽい建物で、敷金が50万円はありえませんから、0.5万円の10か月分、5万円という事だと判断したわけです。 

問い合わせから1時間ほど経った頃、早速電話がかかってきました。 

「実は~、入力ミスでして~~~」 

やっぱりな、という感じでした。 

そして担当者は続けます。 

「ほかにも色々物件ありますんで、条件に合いそうなものを紹介させていただいてよろしいですか~?」 

本来の目的はここです。 

つまり、破格の家賃、ありえないほど安い魅力的な物件を装って集客し、ほかの物件を紹介しまくるわけです。 

いわゆる「おとり物件」のようなものなのですが、これまでのおとり物件と明らかに違うのは「実際に存在している物件」をおとりとして使っている点です。 

これまでのおとり物件は「もう決まった物件」「実際にはない物件」などを使って集客していましたが、おとり物件に関する情報がインターネット上などで広く知られるようになってきたため、この手は使えない、下手をすれば詐欺でクレームになるという事態を恐れ、今は別のやり方に切り替わりつつあるようです。 

それが今回のやり方《入力ミスを装ったおとり方式》です。 

故意に破格の値段、0がひとつ少ない数値を入力して集客し「入力ミス」だと言い訳をするわけですね。 

問い合わせの際、メールアドレスや電話番号といった個人情報を入力するようになっているので、その後はしつこく「欲しくもない情報」が送りつけられるのです。 

筆者はこうした危険性も踏まえて問い合わせをしているので、メールはいつでも捨てられるフリーメールを、電話番号は携帯ではなく自宅番号を入力するようにしています。 

ちなみに最近この手のおとり商法を頻繁に使ってくるのは、チェーン展開している不動産業者の「ハ○ス○ム」がほとんどです。 

 

家賃が安い物件の探し方と見つけた場合の注意点

家賃が1万円以下のような、破格の物件を見つけるのにはインターネットなどを上手に活用する必要があります。 

住宅情報の検索サイトでは地域や駅、家賃相場などから物件を検索する事ができるので、とても便利です。 

その中で、賃料の上限を一番安い価格に設定して検索してみると良いでしょう。 

サイトによって異なりますが、もっとも安い設定のところで2万円で検索可能です。 

また、管理費や駐車場代を込みにして設定する事も可能なので条件に合わせて検索してみると良いですよ。 

それから、家賃1万円以下のような通常ではありえないような物件を見つけた際は、細かな点を入念にチェックしてみるようにしましょう。 

例えば筆者の体験のように、賃料の表記が「円」ではなく「万円」であるのにわざわざ0.5と入力するようなやり方は、常識的にありえません。 

また、同時に敷金を10か月分と入力していることから、明らかに意図して入力ミスを装っているとわかります。 

さらに、更新料などもチェックしてみると嘘か本当かがよくわかるでしょう。 

とは言え、すべての家賃1万円以下の物件がおとりかというと、そうでもありません。 

中には本当に家賃1万円以下の物件もあります。 

 

事故物件という事を隠すための定期物件 

筆者が以前やはり注目した物件が、横浜市にあった家賃1万円ジャストのマンションです。 

こちらは正真正銘、家賃1万円でしたが、3ヶ月のみという定期物件でした。 

表向きには事故物件と書いてありませんが、おそらく事故物件です。 

事故物件であるという事は、事故後最初に借りる人には通知しなくてはならないという定めがありますが、事故後誰かが住んだ場合、その次の人には知らせなくても良い事になっているので、事故発生後、そこに住むという仕事があったり、今回のように1万円などの破格の家賃で貸し出す事がよくあります。 

そのため、家賃は破格ですが短い期間だけしか住めない定期になっているのです。 

 

下宿 

家賃1万円以下の物件が絶対にないわけではなく、ごくまれに見つかる事がありますが、そうした物件の多くは下宿であることがほとんどです。 

たいてい4畳半一間でトイレやお風呂はついておらず、合宿のような集団生活のイメージです。 

部屋は確保できているのでプライバシーは守られますが、完全な一人暮らしの部屋と比べると物足りなさは否めません。 

 

シェアハウス 

最近話題になることが多いシェアハウスも、家賃は安く済む事が多いようです。 

ただ、1万円以下というのが実現できるかどうかは、場所次第かもしれません。 

 

これらは表向きは確かに家賃1万円で住める物件!ですが、長く住むことができなかったりプライバシーの問題があったりと、あまりおすすめできないものが多いのが現状です。 

家賃1万円以下なんて物件は、本当に魅力ですし誰もが「そうだったらいい」と思っていますが、あまりにもうまい話には裏があるので安易に飛びついたりしないように注意してください。 

 



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筆者は引越しする前に一括見積もりをしてみました。その結果にはおどろきました。

東京都内での近距離の引越しの見積もりだったのですが、最高値が53,000円で最低値が21,000円。

なんと32,000円もの差があったんです。

危うくボッタクリにあうところでした。

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この記事を書いた人

越前さやか
今までの引越し回数12回の40代主婦。引越しのノウハウについては自信があります!今までの経験を駆使して、みなさんに役に立つ情報をお届けします。