新生活で最低限必要な掃除用品4つ。あると便利なもの7つ

新生活の開始と同時に掃除用品を揃えて、これからは自分で掃除をしなければなりません。 

一人暮らしなら掃除道具もコンパクトなものが場所も取らずに済むのでおすすめですよ。 

今回は、一人暮らしの新生活に適した掃除用品を紹介してみましょう。 

新生活に最低限必要な掃除用品

一人暮らしの新生活は、楽しみである一方、掃除をはじめすべての事を自分でやらなくてはならないため、不安もついて回ります。 

特に掃除などは面倒であまりやらないという人も多いようですが、それでも最低限必要になる掃除用品というものがあります。 

では、新生活を始めるにあたって最低限必要となる掃除用品の一例を紹介しましょう。 

掃除機 

 大きな家庭用タイプの掃除機も良いですが、一人暮らしならこうしたコンパクトなタイプのほうが場所も取らず、すぐに取り出して使えて便利です。 

また、サイクロン方式と紙パック方式がありますが、手入れが面倒な人は紙パックを、経済的にと思う人はサイクロン方式を選ぶと良いでしょう。 

筆者宅では喘息の家族がいるのでサイクロン方式を選んでいます。  

雑巾 

拭き掃除に欠かせないタオル雑巾です。 いらないタオルを縫って雑巾にする暇がない人にはおすすめできます。 

また、雑巾として販売されていますが、未使用の清潔なものなのでふきんとして使用することも可能でしょう。 

トイレ掃除用品 

トイレブラシでトイレ掃除をする人はこれが必要でしょう。 ほかにも、流せるトイレブラシというような、先の部分を流せるものもあります。 

筆者はトイレブラシ派ではないので使っていません。 

 

お風呂掃除用品 

柄がついているので、浴槽の中だけえなく壁や天井までしっかり洗える便利なお風呂掃除スポンジです。 

これらをすべて揃えても、10,000円以内で済むはずです。 

また、掃除機は違うメーカーのものや違うタイプ・グレードなどのものが豊富にあるので、気に入ったものを選ぶと良く、その場合の予算はまた少し違ってきます。 

日用品と比べて、最低限必要な掃除用品はそれほど多くありません。 

基本的な掃除箇所は、部屋、トイレ、お風呂の3箇所に限定されるからなのかもしれませんね。 

また、洗面所やキッチンの掃除をする場合もありますが、これといって特別な掃除用品があるわけではなく、たとえば洗面所の掃除ならお風呂掃除用品でも代用可能ですし、キッチンも特に特別な掃除用品があるわけではなく、キッチンペーパーなどで代用できる場合がほとんどです。  

あると便利な掃除用品

絶対必要な掃除用品ではないものの、あると便利なものも多数存在しています。 

トイレシート 

トイレのお掃除シートは、使ったらそのまま流せるので便利です。 トイレの床や便器周辺、あらゆる場所に使えます。 

ただ、メーカーによっては紙質が弱く、すぐに破れて使いにくいものもあるので要注意です。 

フローリングワイパー 

掃除機をかけるのが面倒なときに便利です。 また、急な来客などの際に大急ぎで掃除をしたい場合などもとても便利に使えます。 

さらに、ゴキブリ退治にも使えるという隠れた使い方も。 

キッチンの油汚れ落とし 

換気扇やガスコンロ周辺の油汚れには特殊な洗剤のついた汚れ落としシートが便利です。 

気づいたときにすぐふき取れば汚れは拡散せず、また、落としやすいのでこうしたものを上手に活用するようにしてください。  

カビ取り剤 

お風呂にも洗面所にも、幅広く使えるカビ取り剤です。 

特にお風呂場などは、使った後で水分をふき取っておけばカビの発生は防げますが、その暇のない人にはこうしたものの活用がおすすめです。 

バケツ 

拭き掃除など雑巾を使った掃除をする場合、バケツに水を汲んで行うととても便利です。 

また、トイレの床などを拭く際、洗剤を少し薄めた液を作ったりするのにも役立ちます。 

ゴム手袋 

肌が弱い人にはおすすめです。 

掃除の際の洗剤で手あれを起こしてしまうような場合には、こうした手袋で保護します。 

ほうき・ちりとりセット 

玄関やベランダの掃除に便利に使えます。 

玄関、ベランダは意外にごみがたまる場所ですが、部屋の中を掃除する掃除機で一緒に…というのには抵抗がありますよね。 

そこで、ちょっとした掃除に便利なほうきとちりとりのセットがあれば役立ちます。 

これらのような、あると便利な掃除用品を揃えた場合でも、およそ2,000円~3,000円程度で済むでしょう。  

掃除用品は使い古したものを活用

新生活に必要な掃除用品はいろいろありますが、掃除機やフローリングワイパー、洗剤などは市販のものを利用するしかありませんが、ほかのものは古くなった日用品を活用することができます。 

たとえばオールマイティーな掃除用品である雑巾。 

古くなったタオルを縫って雑巾にすることが可能です。 

縫わなくてもそのままの状態で雑巾として使うこともできます。 

いえ、実はその方が雑巾としては使いやすいんですよ。 

また、古くなった歯ブラシは、洗面所の細かい部分の掃除に活躍しますし、筆者宅ではキッチンの浄水器の手入れにも使っています。 

こうして古くなったものを活用して、掃除が終わったら捨てる…というやり方をしていくと、余分な出費が抑えられるだけでなく、思いのほか部屋がきれいになるものなんですよ。