引越し費用はとても大きな負担になるのでクレジットカードを利用する人も多くいますよね。
実は引越しにクレジットカードを利用するのには大きな特典があって、引越し費用が割り引かれたり、それ以外にも様々な優待サービスが受けられる仕組みになっています。
今回は、クレジットカード利用の際の割引や優待サービスについて、紹介してみますね。
目次
カード会社によって割引率や優待サービス内容が異なる
引越し費用を一括で現金払いにするのは大きな負担になる場合が多く、クレジットカードでの支払いを選択する人も増えています。
このクレジットカード払いを選択する事で、実は引越し費用が割引されたり、それ以外にも優待サービスが受けられる場合があるんですよ。
割引率や優待サービスの内容はクレジットカード会社によって異なりますが、こうしたサービスが受けられるのなら普通に現金で支払うよりもクレジットカードを利用した支払いを選んだ方がお得になりますよね。
ジャックス
- アート引越センターでの引越し基本作業料が20%引き(3/20~4/10の間は10%引き)
- ハート引越センターでの引越し基本作業料が20%引き
- サカイ引越センタでの引越し基本作業料が20%引き
利用できる支払方法は、1.2.3.6.10.15.20回の分割払い(ハート引越センターは1回のみ)です。
三井住友カード
- アート引越センターでの引越し基本作業料が20%引き
- アート引越センターの段ボール30箱無料サービス
- アートエプロンサービス5万円以上の利用で5%引き
- アート引越センターのハウスクリーニング優待サービスの基本料金から10%引き
DCカード
- アート引越センターでの引越し基本作業料が25%引き(3/20~4/10の間は適用外)
- アリさんマークの引越社での引越し基本作業料が25%引き(3/18~4/10の間は適用外)
- サカイ引越センターでの引越し基本作業料が25%引き(3/14~4/12の間は適用外)
※いずれも適用外期間は2016年のもので、期間に関してはその年度によって異なります。
クレジットカード会社による割引率や優待サービスの一例を挙げてみましたが、他にも引越し料金の割引サービス・優待サービスを採用しているクレジットカード会社は色々ありそうです。
クレジットカード会社のホームページなどで確認できますので、自分が持っているカードがどの引越し業者の割引に対応しているか確認して引越し業者を決定するというのも良い方法といえそうですね。
ただ、クレジットカードを利用することによって適用される割引サービスは、他の割引サービスなどと併用することができないので、すでに見積もりをしてもらった後でクレジットカード利用による割引を重複して利用することはできないでしょう。
その証拠に、クレジットカードを利用して割引を適用した見積もりをしてもらう場合は、クレジットカード会社専用の申し込み経路(電話等)で行うか、クレジットカード会社のホームページを見た旨を伝える事になっています。
クレジットカード利用で割引が適用される理由
引越しには繁忙期と閑散期があり、これまでに挙げたクレジットカード会社による割引サービスの適用外期間はほとんどが繁忙期となっています。
このように、繁忙期に関しては割引を積極的には行わない一方で、それ以外の期間については割引を積極的に導入して行く事で引越し依頼数の増加に期待をしています。
特に平日や閑散期と呼ばれる期間でも引越しの依頼数を確保するためには、分割払いに対応したクレジットカード会社との提携は非常に重要で、そのため、割引というサービスを展開していると考えられます。
割引を適用してでも依頼数を確保することの方が重要という事になるのでしょうか。
とは言え、あまりに大幅すぎる割引をしてしまえば収益という点で問題が発生してしまうため、クレジットカード会社の専用申し込みダイヤルや、クレジットカード会社のホームページからの見積もり申し込みであることを伝えるという方法でしか申し込みができないようになっています。
そうでなければ、普通に訪問見積もりをして交渉した後で、クレジットカード払いだからさらに割引してくれ…という事になりかねませんよね。
より安く引越すためには?
引越しをとにかく安く済ませるためには、利用できるサービスはすべて利用する事です。
クレジットカードを利用する
クレジットカードを利用すれば値引き交渉が苦手な人でも簡単に割引価格にすることができます。
また、クレジットカードを利用することでポイントが付与される場合がほとんどなので、こうした面でもお得です。
お得な便を利用する
帰り便や混載便などのほか、時間帯や日にちを指定しないお任せ便で依頼する事で引越し費用は驚くほど安くできます。
引越しの日程に余裕がある場合はこうした方法がおすすめです。
平日を狙う
土日などの休日に引越しをしたい人がほとんどなので、あえて平日を狙うと引越し費用は安くできます。
また、月末よりも月初など、引越し件数が少ないところを狙うのがポイントです。