実は格安でできる?!大型家具、家電のみの引越しを解説!

ダンボールの数は少ないしできるだけ費用を抑えたいから大型家具とか家電だけを引越し業者に依頼したい。そんな引越しも、実はできちゃうんですよ!

自分である程度荷物を運べる人におススメの大きな荷物だけ依頼する引越しスタイル、紹介してみますね!

大型家具や家電のみ…依頼できるものなの?

家電や大型家具だけの引越しなんてできる?と疑問に思う人も多いでしょう。

例えば冷蔵庫だけ、洗濯機だけ、エアコンだけ…というように、自家用車では運べない大きな荷物だけを業者に依頼する、そんなスタイルの引越しも実は可能だったんですよ。

引越しは、荷物の量によって運ぶトラックの大きさが変わってきますし、引越し先周辺の道路状況によってもそれは変わります。

例えば引越し先周辺の道路がとても狭く、大きなトラックが入っていけないような場合は、小さめのトラックを複数台使うか、小さめのトラックで複数回往復するかの選択になる事が多いです。

また、比較的広めの道路に大きなトラックを停めておいて、そこから小さなトラックで往復しながら荷物を運ぶと言う方法がとられる事もあります。

当然ですが、大きなトラックになればその分費用も高くなってしまいますし、複数台使えばそれもまた費用が高くつく原因にもなってしまいます。

このように、荷物を運ぶトラックのサイズなどによって引っ越し費用は大きく変動するので、できるだけ小さなトラックで費用を抑えたいと考える人も少なくありません。

そのために、こまごまとした荷物は自分で運ぶなどして、自分では運べない大型家具や家電のみを業者に依頼するという方法を取る場合もあるんですね。

 

気になる料金はどのくらいでできる?

大型家具や家電のみの引越し、料金はどれくらいなのか…とても気になりますよね。

運んでもらう業者やプランによって大きく異なるので、「この金額」と一概には言えない部分が大きいのですが、全ての荷物を運んでもらうよりも安く上がる事は確実です。

筆者の経験では、大きな荷物を最優先にしてもらい、あとは積める隙間があれば積んでもらうという「積み切りプラン」を利用して、25,000円でやってもらった事があります。

同一市内での引越しで、距離にして15キロほど、作業員2名でした。

このような積み切りプランや、他の人の荷物と一緒に運ぶ混載便なら想像以上に安く済む場合がありますが、それぞれの引越し業者に見積もりを依頼しなければハッキリした金額がわからないのはネックですね。

また、引越し業者ではなく宅配便業者に運んでもらう方法もあります。

大手宅配業者Yでは家財宅配便と称して、大型家具などの輸送も行っています。これなら一つ一つの大きさによって料金が明確になっているので、総額でいくらぐらいかかるか、わかりやすくて便利です。

例えば筆者宅の洗濯機なら、60×65×80なので、205センチになり、250センチ以内のCランクとなり、同一県内なら7,398円となっています。(2016年2月現在)

引越し業者への見積もりをネット上などで依頼してみて、家財宅配便などと比べてどちらが安いか、比較検討してみると良いでしょう。

 

大型家具などの梱包はどうやればいい?

家財宅配便や引越し業者など、専門業者に輸送を依頼した場合、その梱包をどうすればいいかが疑問点として出て来ます。

結論から言うと、こうした大型家具や家電類は、特に梱包する必要はありません。

もちろん壊れたら困る、傷がつくのは嫌、と思う家電などは、できれば元箱に入れておくと良いですし、元箱を捨ててしまっている場合は業者が専門の梱包材を持ってきますので、それにお任せしてみましょう。

とは言え、専用の梱包材を使っても、傷がつく時はつくんですよね。ですから、梱包はしなくて良いのが基本ですが、できる限り自分の力で家財を守る努力も必要になります。

例えば傷をつけたくない天板部分にはダンボールをかぶせてテープで貼っておくとか、角はダンボールで守るとか、少しの努力が功を奏します。

 

荷物が結構多い場合は?

総合的な荷物量は多いけれど、家電のみの引越しをしようと考えている場合は、考え直した方が良い事が多いです。

大きな荷物は業者に依頼、細かい荷物は自分で…と言う方法ですが、この細かい荷物を自分で運ぶというのは意外にも苦労が多いんですよ。

例えば自家用車だったら、大きなワゴンタイプの車なら結構荷物は積めますが、そうでなかった場合、何度も何度も往復して運ぶ事になり、時間とガソリン代は思った以上にかかります。

自分でレンタカーを借りてトラックで・・・ともなれば、安く見積もっても1~2万円はかかってしまいますので、それだったら全部の荷物を依頼したほうが安く上がると言う場合が多いんですよ。

自分で荷物を必死に運ぶその労力とそれにかかる費用…それを考えたら少し高い引越し料金を払っても楽できる方がいい…そんな事もあるので、どちらがトータルでお得になるか、比較検討してみるのも良いですよ。