引越し先の部屋のレイアウト、素敵に仕上げたいですよね!
でもいざやってみると、いつも何だか失敗な感じ…。
今回だけは絶対失敗なんてイヤ。
素敵なお部屋にするためにどうすればいいのか、ポイントを絞って紹介してみます。
目次
部屋作りの基本
引越し先のお部屋は、今度こそ素敵にしたい!ですよね。
そこで部屋作りの基本とコツをいくつか紹介しますね。
間取り図に家具の位置を書き込む
まだ引越しが済んでいない状態なら、間取り図に家具の位置を書き込んでイメージしていきます。
その上で「これはちょっと…」と思う配置が出てきたら変更。
これを繰り返すと、何をどこに置けばいいか、大体つかめてきます。
サイズをしっかり把握する
家具のサイズをしっかり把握しておきます。
いざ配置…と思ったらサイズが合わなくて置けなかった!なんて事、実は結構多いんですよ。
こうなると、せっかく決定した家具の配置予定もすべて台無し。
新居に何度か足を運んで、部屋の大きさはしっかり測って、家具のサイズも測っておきましょう。
動線を確保
いくら素敵な配置にできても、使いが手が悪ければ意味がありません。
毎日の家事に必要になる動線をどう確保できるか、そのために邪魔になる家具類は配置していないか、しっかりチェックしましょう。
筆者の今の家がそうですが、動線がとても悪いです。
以前の家では洗面所とキッチンが見事に使いやすい銅線でつながれていたんですが、今の家はキッチンから洗面所に行くのにリビングを通過して玄関前を通過して…ととても不便なんです。
冷蔵庫の裏にある壁がなければそこが洗面所だからこの壁、どかしてよ!と毎日思っています。
どんなイメージの部屋にするか
部屋のイメージをだいたい決めておきましょう。
シンプルな部屋、にぎやかな部屋、かわいい部屋、ゴージャスな部屋…いろいろイメージがあるでしょう。
最初にそういったイメージを決めておくことで、後の作業が楽になります。
このように、いろいろなイメージを最初の段階で決定し、使い勝手はどうか、実際に置けるのか…など、間取り図に書き入れていくだけでもだいぶ違います。
部屋作りに役立つアプリやソフト
部屋作りに役立つシミュレーションアプリやフリーソフトを紹介しましょう。
IKEA Home Planner
イケアが提供している無料のレイアウトツールです。
いろいろな家具の配置を3D表示で再現し、理想のお部屋作りに役立てることができます。
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/rooms_ideas/splashplanners.html
Sweet Home 3D
3D表示で部屋の配置を色々試すことができるソフトです。
間取り図を作成したのち、家具を配置したイメージ図ができあがると、頭の中でイメージしていたものとはまた少し違う…などいろいろなことがわかってきます。
サイズ的には問題がないのに、何だか違和感がある…ここだとちょっと邪魔かも?など、3Dならではの立体感で満足いく部屋作りができそうですよ。
http://www.sweethome3d.com/ja/index.jsp
e-house版せっけい倶楽部
簡単操作で立体的なレイアウト図が作成できるソフトです。
用意されているグラフィック素材がとても多いので、実際の部屋と近いイメージ図が出来上がります。
http://www.e-house.co.jp/plan/cad/
レイアウト変更を業者に依頼する場合
引越しの時、部屋のレイアウトを決めていて引越し業者にやってもらったけど、生活し始めてみたら何だかちょっと違う…レイアウト変更したいかも…。
そんなことって、ありますよね。
でも、レイアウトの変更は引越しが終わっているから別途業者に頼まないといけません。
引越し時ならこちらの希望通りにレイアウトをしてもらえますが、引越しが終わって時間がたってからの変更は無理ですよね。
一般的な業者なら、後日のレイアウト変更は有料でやってくれるようです。
ただ、その費用については、レイアウト変更の家具の種類や大きさ、移動距離(部屋が違うなど)などによって異なりますし、業者によっても異なるので一概には言えません。
また、その業者で引越しをした場合出なければやってくれないところもありますし、そうでなくてもやってくれる場合もあります。
アート引越しセンターは、引越しをしてから1年以内なら1回に限って無料でレイアウト変更のお手伝いをしてくれる「家具移動サービス」を展開しています。
これなら「生活し始めたら何だか違う」も解消できますよ。
依頼は、アート引越しセンターの問い合わせページまたは電話で行えます。
アート引越しセンターを利用して引っ越した場合も、そうでない場合もレイアウト変更のお手伝いをしてくれますが、アート引越しセンターを利用していない場合は有料となります。
部屋に合った家具を用意
引越しの時に家具類を買い換えるために処分した場合は、部屋のサイズに合った家具、イメージに合った家具を選びやすいので、レイアウトしやすくなりますよね。
ただ、次に引っ越した時もその家具が合うかどうかは別になってしまうという問題もあります。
筆者も、以前住んでいた部屋の大きさに合わせて購入したカウンターテーブルが、引っ越した先では大きすぎて困った…という経験があるんですよね。
結局はそうやって「合わないから買い換える」を繰り返して無駄を多く排出してしまっています。
そのようなことがないように、アプリやフリーソフトを活用して、使いまわせるレイアウトができるといいですよね。