一人暮らしの引越し準備をスムーズに進めるコツと重要なポイント!

一人暮らしだと荷物は少ないけれど、手伝う家族もいないし荷造りの時間があまり取れない事もあります。

限られた時間で引っ越し準備を完了させるのに役立つコツと、意外に知られていない重要ポイントを紹介します。

 

荷造りや準備にはどれくらいの時間が必要?みんなはどれくらい?

一人暮らしの引っ越しで、荷造りや準備にかかる時間・期間はおよそ2週間程度と言われています。

性別や荷物の量、ライフスタイルの違いによっても異なりますが、平均すると2週間程度です。

ちなみに男性よりも女性のほうが準備期間は長く、女性の場合は倍の4週間程度かかると言われています。

しかし、中には引っ越し日の前日だけで荷造りを全て完了させてしまうというような人もいます。

普段、仕事や学校などが忙しく、準備をする暇がないから前日だけでなんとか終わらせるという事なのでしょうが、たった1日だけの荷造り時間で準備ができてしまうのは素晴らしいものです。

 

一人暮らし・単身引っ越しの荷造りや準備のコツはこれだ

一人暮らしや単身での引っ越しの荷造りのコツは次のような部分でしょう。

 

毎日必ず使うものを把握し、使い捨て用品を活用する

歯ブラシや最低限の着替え、寝具など毎日必ず使うものをしっかり把握し、よけておきます。そして最後の最後にそれらをひとまとめにしてダンボールに詰めれば良い状態にしておきます。

また、できるだけ最後に捨てて良いものを毎日使うものとして選んでおくのもポイントです。

例えば歯ブラシなどは、引っ越し日当日にはダンボールに詰めるのではなく捨てるつもりで。食器は紙皿や紙コップを活用、箸は割り箸…といった感じです。

このようにできるだけ使い捨てにできるものを最後の最後まで残しておくと、とても後が楽になりますよ。

 

それほど使わないものは早めにダンボールに詰めていく

季節の違う服や家電などはさっさと梱包を終わらせ、搬出しやすい状態にしておきます。

こうしておくと荷物の全体量が把握しやすくなり、自力で引っ越しをする場合に手伝いを頼む人数も割り出しやすいでしょう。

 

不用品は早めに処分する

一人暮らし用の小さめのものは買い替えてもそれほど高価ではありませんので、劣化具合などを考慮し、不要と判断したら早めに処分するようにしましょう。

季節によっては一人暮らしに必要な家電などが高値で買い取りされる事もあるので、リサイクルショップに持ち込んだりオークションに出すなどして処分すると荷造りすべきものが減り、引っ越しが楽です。

 

一人暮らし用の引っ越しプランを活用する

引っ越し業者に依頼する場合、一人暮らし用の引っ越しプランが用意されているので、そちらを利用すると荷造りも全てやってもらえ、非常に便利ですし料金も格安です。

忙しくて荷造りの暇もないと言う場合には、こうしたものを利用すると良いでしょう。

この他にも、例えば荷造りは全てやってしまっておいて、引っ越し当日までは実家に身を寄せる、友人宅に泊めてもらうなど、さまざまな工夫やポイントがあります。

いずれの場合も重要なポイントは、使わない物はどんどん梱包していく、それこそダンボールの中に片付けていくつもりで、ダンボールにどんどん収納していくという癖をつけましょう。

つまり引っ越しの荷造りが始まってからは「片付ける=ダンボールへ収納」が基本になると思ってください。

こうしていくと、せっかく片付けたのにまた部屋が散らかるという事がありません。

 

家電製品などが揃った部屋への引っ越しなら

一人暮らし用の部屋には、家電製品が揃ったところも多く見られます。

キッチンには備え付けの小さな冷蔵庫、エアコンは完備、洗濯機はアパートの一角に共同で使える物が配置…などがよくあるパターンです。

こうしたところへの引っ越しなら、持って行く荷物は本当に少なく、着替えや身の回り品ぐらいになるでしょう。

その場合、わざわざ引っ越し業者を頼むよりもすべてをダンボールに詰めて宅配便で送るようにすると、引っ越し業者特有の荷造りの面倒さがなく、自分のペースや都合に合わせて箱詰めをして送る事ができるので、気分的にとても楽です。

もちろん、料金もかなり安く済むので学生などには特におススメできる方法です。

 

単身でも家族でも、とにかく面倒なのが荷造り

単身での引っ越しも家族での引っ越しも、とにかく面倒で誰もが嫌がるのが荷造りの作業でしょう。

一つ一つ梱包し、壊れないように工夫し、何がどこに入っているかわかるようにしてもやはりわからなくなる…そんな面倒な荷造りを絶対にやりたくない!という場合は、迷わず引っ越し業者の単身用引っ越しプランを契約しましょう。

多少お金をかけても、とても丁寧に荷造りをしてくれますので時間のない人や荷造りが嫌な人にはおススメできるでしょう。

ちなみに筆者は、荷造りがとても楽しくて好きなので苦になりませんでしたが、何がどこに入っているかわからなくなってしまう開梱はイライラしました。