【引越しの荷造り】机・デスク・テーブルの梱包方法。処分方法も。

引越しのときに机やテーブルはどうやって梱包したらいいのか、分解したほうがいいのか、中身は出すのか…など、迷う事が多いですよね。

実際、業者によっては対応が分かれるので絶対こう!とは言えない部分もありますので、一般的な対処方法を紹介してみますね。

机・デスク類の梱包

引越しのときの机やデスク類の梱包は、机だけを運んでもらう場合も含めて引越し業者に任せたほうが安全で安心です。

ただ、業者によっては有料になるところもありますし、そもそも机などデスク類の梱包はしてくれないというところもありますので、そのような場合は自分で梱包するしかありません。

机やデスク類の梱包の際の基本は《できるだけ分解する》事です。

足類は紐でまとめ、引き出し部分は独立したサイドチェストのようになっていれば毛布などで包んでおきます。

天板部分も毛布などに包んで紐やガムテープで止めます。

ネジ類は、どれがどこについていたかがわかるようにしておきます。

筆者はネジ類はできるだけついていた場所につけて、外れないようにねじ込んで運んでいます。

机やデスク類の引き出しに入っていたものは、基本的にはすべてダンボールへ移します。

運んでいる最中に縦になったり横になったりして中身が飛び出し、行方不明になる可能性があるからです。

また、中身が散乱することで机やデスク本体を傷つけることにもなりかねません。

最悪、他の荷物にも傷がつく可能性がありますので、中身はすべてダンボールへ移すようにしてください。

引き出し部分も外せるなら外して別途梱包したほうが無難です。

毛布に包むのが安全ですが、ダンボールを開いて包んでも良いでしょう。

もちろんダンボールに入るなら、入れておくと運びやすくて良いですね。

ただ、そのまま入れると引き出し同士がぶつかり合って傷になるので、エアパッキンなどで包むことをおすすめします。

 

テーブル・こたつ類の梱包

テーブルやこたつなどの梱包も机同様に、できるだけ分解しておきます。

特にこたつなどは足が外れるものが多いので、外れる場合は外して紐などでまとめておきます。

足さえ外せればあとは天板を梱包するだけなのでそれほど苦労はいりません。

毛布を広げてその上に天板部分を乗せ、包み込んでいきます。

最後に紐かガムテープで止めればOKです。

では足の外れないテーブルなどはどうするか。

天板部分を同じように毛布で包み、足部分はエアパッキンで保護します。

自分で梱包するならこのような方法しかありませんが、引越し業者に依頼するとこの後さらに布製の梱包材を使って全体を包んで運んでくれます。

気の利いた引越し業者なら、自分でここまで梱包しておけば、後は独自の梱包材を使って保護しながら運んでくれますよ。

 

処分する場合は?

引越しの時に、いい機会だから買い換える・置く場所がなさそうだから捨てるなどの理由で机やデスク類、テーブル、こたつなどの大型家具を処分する場合、その処分の仕方にはいくつかの方法があります。

 

粗大ごみとして出す

自治体の粗大ごみとして出す方法が最も一般的です。

種類によって300円程度から1,000円程度と自治体によって異なりますが、比較的安い費用で処分することが可能です。

また、自治体によっては処分場へ持ち込むと費用が安くなるなどのサービスもあります。

ただ、粗大ごみとして出す場合は、回収日を事前にチェックしておき、予約する必要があるので時間的な余裕を持って準備しておかないと間に合わない事があります。

ただし、処分場へ持ち込む場合は予約は必要なく、いつでも受け入れてくれる場合が多いです。

筆者は良くこの方法で不用品を処分しています。

たいてい持ち込むので、費用が半額程度になってお得なんです。

 

引越し業者の不用品処分を利用する

引越し業者の中には、不用品を処分してくれるところもあります。

費用は業者によって異なり、自治体の粗大ごみに出すよりは若干高めとなります。

また、中にはリサイクル品として買い取ってくれるところもあるので、そういった制度がある引越し業者なら、それを利用してみるのも良いでしょう。

 

不用品回収業者を利用する

不用品回収業者に引き取ってもらうという方法もありますが、この場合は出張料が必要になる業者もありますし、費用は粗大ごみよりは高めです。

具体的な費用は業者によって異なりますが、1個いくら…で回収してくれるところと、トラック1台分でいくら…というところがあります。

大型家具の不用品が大量に出た場合は、自分で持ち込んだり予約したり、間に合わなかったりという心配がないので良いでしょう。

 

リサイクルショップに売る

処分=ごみとして出す、という事だけでなく、自分の手元からなくすという意味で、リサイクルショップに売る方法もあります。

これなら費用がかかるどころか、いくらかで売れるので「儲かった」という感覚にはなりませんが、損にはならないですよね。