引越しの時、今まで使っていた物や荷物を全部捨てると言う方法は、引越し費用を浮かせたり引越し自体を楽にするのに役立ちます。

しかしその反面、新たに荷物を買い替えなくてはならなくなるなどもあるため、費用面では賛否が分かれるというのが現状です。

そこで今回は、引越しの時に荷物を全部捨てる場合のその方法と費用、買い換える場合の費用等について解説していきますね。


荷物を全部捨てる、その方法

引越しを気に荷物を全部捨てるのにはさまざまな方法があります。

  • 粗大ゴミに出す
  • 一般のゴミ回収に出す
  • リサイクルショップに売る
  • オークションに出す
  • フリーマーケットに出す

以上がごく一般的な荷物の処分方法です。

中でも手間がかからず時間もかけずに済むのが1.2.3でしょう。

オークションでは中古だとわかっていてもクレームがつく場合もあり、予想外に時間がかかる事があります。

また、フリーマーケットでは売れ残る事もあり、ギリギリまで処分に困る可能性があります。

ただ、時間的余裕があって手間隙を惜しまずに根気良く挑戦できるなら、やってみる価値は十分にあります。

 

処分の際の注意点

引越しを機に今までの荷物は全部捨てると、引越しという作業自体がなくなります。

全て処分すれば体ひとつで新しい部屋へ移るだけなので、荷物が一切なく、とても身軽で簡単ですね。

もちろん引越し作業にかかる費用が一切ありませんので、経済的にもとても魅力です。

ただ、荷物を全部捨てると全く引越し費用がかからないかというとそうでもなく、実際にはさまざまな場面で費用はかかってくることになるんです。

例えば家具類を粗大ゴミに出す場合は費用がかかりますし、家電リサイクル法によって独特な処分方法を取らなくてはならない物などもあるためです。

また、一般のゴミ回収に出せる物でも、出し方に気をつけなくてはならない物もあります。

次にまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。

 

家電リサイクル法で出し方の決まっている物

粗大ごみには出せない対象廃棄物(家電4品目)です。

メーカーやサイズによって処分費用が異なります。

 

冷蔵庫

  • 小サイズ(170L以下):税込3,672円
  • 大サイズ(171L以上):税込4,644円(いずれもパナソニック製品の例です)

 

テレビ

(ブラウン管)

  • 小サイズ(15型以下):税込1,836円
  • 大サイズ(16型以上):税込2,916円

 

(液晶・プラズマ)

  • 小サイズ(15V型以下):税込1,836円
  • 大サイズ(16V型以上):税込2,916円(いずれもパナソニック製品の例です)

 

エアコン

  • 一律税込972円(いずれもパナソニック製品の例です)

 

洗濯機・衣類乾燥機

  • 一律税込2,484円(いずれもパナソニック製品の例です)

 

粗大ゴミに出すべきもの

自治体によってルールは異なりますが、一般的には「一辺の長さ・対角線の長さが50センチ以上」となるものは粗大ゴミとして扱われる事が多いです。

また、粗大ゴミの処分費用も自治体によって大きく異なり、品物によって金額が違うところもあれば一律1個につきいくらとなっているところもあります。

具体的には、横浜市などは品物によって処分費用が異なっており、安いもので200円や300円のものもありますが、小田原市は一律で1個につき1,000円といった高額な費用がかかります。

 

パソコンリサイクル法の対象となっているもの

パソコン

ノート・デスクトップに関わらず粗大ゴミや一般のゴミに出す事はできません。

たいていはパソコンの裏側のどこかにリサイクルマークが貼られていますので、そのマークのついたパソコンなら無料でメーカーが回収してくれる事になっています。

方法はメーカーごとに異なりますので確認しておくと良いでしょう。

ちなみに筆者は以前、シャープ製のパソコンをメーカーに回収してもらいましたが、メーカーHPから回収の申し込みをすると、着払いの伝票など必要書類が送られてきました。

そして処分したいパソコンを自分で用意したダンボールに入れ、付属品やバッテリーなども全て一緒に送ると処分完了となりました。

 

一般のゴミ回収に出せるが注意が必要なもの

本・雑誌

燃えるゴミではなく古紙として資源回収の日に紐などで束ねて出す場合が多いです。

自治体によっては「雨の日は出せない」などのルールもあるので、事前にチェックしておきましょう。

 

小型家電リサイクル法の扱いになる可能性があるもの

家電製品

(一例)

  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • プリンター
  • 照明器具
  • FAX付き電話機など

粗大ゴミ扱いにならない小さな家電製品は、燃えないゴミとして出す自治体もありますが、処分費用が必要になる「リサイクル」の方針を取っている自治体もあります。

地域によって扱いが異なりますので、これもやはり事前の確認が必要です。

 

買い換えるとしたらその費用はどのくらいになる?

荷物全てを買い換えた場合、一体どれくらいの費用がかかるのか、ざっと出してみました。

 

冷蔵庫

メーカー、大きさにもよりますが、一人暮らし用なら2~3万円から、家族用なら5~15万円くらいと、幅があります。

 

テレビ

こちらもグレードや大きさ、メーカーによって異なりますが、最近は液晶テレビでも1万円台から売っていますので贅沢を言わなければそのくらいで入手可能です。

 

エアコン

6畳くらいの広さ用なら、3万円台からあります。

ただ、取り付けの費用を入れると5万円弱くらいになる事があります。

 

洗濯機・衣類乾燥機

洗濯機もピンから霧までありますが、簡易乾燥付きの洗濯機でも最近は3万円台くらいで購入可能です。

きちんとした乾燥機能付きの洗濯機でも10万円前後です。

 

パソコン

パソコンもピンから霧まであります。

メーカーだけでなくグレードや仕様の違いで差が大きく、安いものなら3万円前後から、高いものになると数十万円まであります。

最近は3万円前後の安いパソコンを買って、2~3年で買い替え…というやり方をする人が多いですし、安くても家庭で使用するのには全く問題ない場合がほとんどです。

 

電子レンジ

あたため程度の機能だけなら1万円以下で変える場合が多いです。

これにちょっとしたオーブン機能がついたりすると、2万円前後になるでしょう。

 

炊飯器

IHとか色々な機能を求めなければ1万円以下です。

特に一人暮らし用の3合炊きなどなら5千円しない場合もあります。

 

プリンター

メーカーによって違いはありますが、だいたい1万円前後で買える事が多いです。

 

照明器具

直付けの流行のタイプでも4千円前後から、昔ながらの吊り下げタイプなら3千円くらいからあります。

 

電話機

FAX付きでも最近は1万円程度、FAXなしの場合は3千円くらいから買えます。

 

たんす

大きさと材質によって異なりますが、一人暮らし用なら1万円程度から、家族用でも2万円くらいからあります。

 

ベッド

パイプベッドなら1万円前後から、木製ベッドなら3万円前後からあります。

 

布団

サイズや材質によって大きく異なります。

シングルサイズの布団なら、ホームセンターや通販などでもセットで1万円弱で売っている事が多いです。

 

食器棚

安いものなら3万円くらいからあります。

 

そのほかにも食器やいす、テーブルなど必要に応じて用意する必要がありますが、これだけでもけっこうな出費が予測できますよね。

 

いつ買い換える?

引越しの際に荷物を全部捨てるとなると、引越し先で使う物を新規に用意しなくてはなりませんよね。

せっかく荷物を全て処分して引越しの無駄な費用を省いたとしても、買い替えともなると結局は同じになってしまう可能性があります。

とは言え、古くて省エネタイプでない家電を使っていたり、壊れかかっている物だった場合は、引越しの時に全て処分して買い換えるというのも良い方法なので、一概には「結局同じ」と言えない面もあります。

では、無駄のない買い替えのタイミングがいつなのか…というと、やはり退去までに全て処分し、大型家電や大型家具などは引越し先に配送されるように手配しておく、そんなタイミングがベストでしょう。

特に大型家電である冷蔵庫や洗濯機などは、電器店で購入すると古いほうの家電を下取りという形で引き取ってくれたり、処分の手配を自分でしなくてもやってくれる事が多いので、手間という意味でも費用という意味でも大変お得です。

また、こうした電器店なら都合の良い日に引越し先への配送も手配もしてくれますのでおススメできる方法です。

 



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この記事を書いた人

越前さやか
今までの引越し回数12回の40代主婦。引越しのノウハウについては自信があります!今までの経験を駆使して、みなさんに役に立つ情報をお届けします。