引越しの荷造りの際、漫画はどうやって荷造りするべきか迷ったりしますよね。
例えば資源回収に出す時のように紐でくくっておけばいいんじゃないか?とか、紙袋などに入れておけば運びやすいんじゃないか?とか。
でも実は漫画や雑誌もちゃんと梱包・荷造りしておく必要があったんですよ。
今回は、漫画や雑誌の取り扱いについて詳しく解説していきますね。
目次
漫画・雑誌の梱包と荷造り方法
引越しの時の漫画の荷造り方法は、資源回収に出す時とは方法が異なります。
一般に、資源回収に出す際は漫画や雑誌、新聞紙などは紐でくくって出すように指定されています。
ですが、引越しの時はそうではありません。
漫画や雑誌を引越し用に梱包・荷造りする際は、ほかの荷物と同様にきちんとダンボールに入れるようにしてください。
そうしないと、ハードカバーの本とは違って、本の端や角が破れたり折れたりしてしまう可能性があり、また、紐でくくった部分から破れてしまう可能性もあります。
さて、ダンボールに入れる際ですが、小さなダンボールを選んで、下部は十字にガムテープを貼っておきます。
漫画や雑誌とは言え、数を入れればある程度の重さにはなりますので、底が抜けたりしないようにするためです。
さらに、あまりにも詰めすぎると重くて運ぶのに苦労するので詰めすぎないように注意します。
詰めすぎを防ぐためには、漫画や雑誌を横に寝かせて入れるのではなく、縦にして入れていくのがポイントです。
そして箱いっぱいにせず、ある程度入れたところで衣類など軽い布製品を載せてふたを閉じるようにしましょう。
こうすれば、必要以上に重くならずに済みます。
ダンボールへの箱詰めが終わったら、目立つように「漫画・雑誌・本」「重量物」などの記入をしてわかるようにしておきましょう。
処分方法は?
漫画や雑誌を引越しの機会に処分する場合、いろいろな方法があります。
資源回収に出す
漫画や雑誌は布や紙類の日に資源として出す事ができます。
基本的には紐で縛ってまとめて出す事が多いですが、自治体によっては出し方にルールがあるので事前に確認しておくと良いでしょう。
ちなみに筆者の地域では、2週間に1度の回収で、雨が降った場合は布は出せませんが紙類は出して良い事になっています。
資源回収に出す場合はお金もかかりませんので負担が少ないのですが、出せる日が少なく、地域によっては「一度にたくさん出してはいけない」などの決まりがあるので、出しにくい場合もあるかもしれません。
可燃ごみとして捨てる
漫画や雑誌をそのまま可燃ごみに捨てるのは自治体によってはルール違反になる可能性もありますが、問題ない場合は可燃ごみに出す方法もあります。
とは言え、一度に出すと燃えにくくなるので、1冊ずつ小分けにして出したり、雑誌なら破って細かくして出す事もできます。
筆者はこういった方法を取る時は、生ごみ用の袋の一番下に入れて、生ごみから出る水分を吸わせるようにしています。
不用品回収に出す
不用品回収業者や、引越し業者の不用品回収・処分を利用します。
回収や処分をしてもらうのに多少の費用はかかりますが、手間や面倒が少ない分、楽ができます。
売りたい場合は?
不要になった漫画や雑誌を、ただごみとして捨てるのではなく打って少しでもお金に換えたい場合も、いろいろな方法があります。
オークションに出す
時間的な余裕がある場合は、オークションに出品すると買い手がつく場合があります。
ただ、漫画などは全巻揃っていれば注目されますが、1冊ずつなどの場合はよほど珍しい本やレアな本でない限り買い手がつく可能性もあまり期待できません。
リサイクルショップに売る
オークションの場合と似ていますが、漫画は全巻揃っていれば引き取ってもらえる可能性が高くなります。
また、雑誌などもレア度の高いものであれば引き取ってもらえるかもしれませんが、それ以外は難しいかもしれませんね。
ブックオフなどに売る
こちらも同じく、漫画なら全巻揃っていると高く売れる可能性があります。
また、こちらの場合は1冊からでも買い取ってくれる可能性が高いので、最も効率よく売れるでしょう。
ただ、1冊ずつの値段には期待できません。
以前、筆者の息子が本を売りに行ったところ、全部まとめて100円…のような形でしたが、いろいろ聞いてみたところ、雑誌などはまとめて売りに行くよりも1冊ずつ持っていったほうが値段には期待できるというような話だったようです。
また、漫画や雑誌などは専門書などのような需要の少ない本と比べて買い手がつきやすいので、買い取ってもらえる可能性が高いようです。
需要がある=売れる、という事なので古くても、1冊でも買い取ってくれるんですね。
不要になった漫画や雑誌を売りたい場合、いろいろな方法がありますが、売れるかわからないオークションに出したり、引取りを拒否される可能性のあるリサイクルショップに持ち込んだりするよりも、もっとも効率よく売れる・もっとも早く売れるのは、古本などの買取を行っているブックオフのようなところへ持ち込む方法と言えそうです。
ブックオフでは郵送による買取や査定なども行っていたはずなので、忙しい人にもおすすめできます。