引越しの荷造りには緩衝材があると便利ですよね!
でも、普段あまり使う機会がないのも事実なので、一般家庭にはないのが普通です。
そこで、プチプチなどの緩衝材をできるだけお得に入手できる方法を色々ピックアップしてみたので、参考にしてみてくださいね。
緩衝材・プチプチは必要?
引越しの荷造りをしていると、緩衝材の必要な場面が多々出てきます。
中でもプチプチがあると便利だなと感じる最も代表的な場面は、食器の梱包時です。
食器同士がぶつかって割れてしまったり、カケてしまったりするのを防ぐのに役立ちますので、あると便利でしょう。
ただ、なかったとしても新聞紙、キッチンペーパーなどで代用できますし、それもない場合はタオルや衣類でも大丈夫なので「絶対必要!」というわけではありません。
次に必要なのは、雛人形や五月人形、フィギュアのような壊れやすい人形類を梱包する際です。
元箱がとってある場合は元通りに入れれば安心ですが、それでも中身が動かないように梱包材でしっかりと固定しておくほうが無難です。
箱がない場合はプチプチで厳重に包んでダンボールへ入れる必要があるので、これらの梱包にプチプチは欠かせないでしょう。
他にも、鏡やガラス類、壷や絵画類などもプチプチなどの梱包材で保護しておきたいですね。
とは言え、絶対なければ駄目というものではないので、なければ食器のときと同様に新聞紙を使ったり、タオルや衣類で代用してもかまわないものです。
プチプチはどのくらいあれば足りる?
引越し荷物の梱包時に緩衝材としてプチプチを使用する場合、どのくらいの量が必要になるかは人によって異なります。
例えば食器を全部プチプチで厳重に包みたい人もいれば、食器同士の間に挟む程度でいいと思う人もいます。
また、フィギュアのような人形類を多く持っている人、繊細なインテリア類を多く持っている人などはプチプチも多く必要になりますが、こうした物をほとんど持っていない人は緩衝材類もそれほど必要としません。
プチプチを使用するのが食器だけならそれほどの量は必要としないので、単身者で畳1畳分程度、家族なら人数にもよりますが2~3畳分くらいあれば足りるでしょう。
人形などに使う場合は、その量によって大きな違いがあります。
こうした物に使う人は10M巻きなどの大容量のものを購入しておくと安心です。
ちなみに筆者はほとんど必要ない類の人なので、引越しにプチプチを使った事はなく、いつも新聞紙やキッチンペーパー、要らない雑誌、タオル、衣類で代用してきました。
何というか、その後の処理がプチプチは面倒なんです。
ごみが嵩張りますし、地域によってはプラや燃えないゴミの扱いになるので筆者は避けてきました。
プチプチを安く手に入れる!
プチプチを安く入手できるのは、梱包材や緩衝材を専門的に扱っているお店や通販です。
また、ホームセンターなどでも安く売っている場合があります。
ただ、購入する量によっては持ち帰るのも大変になりますし、重い物ではありませんがとても嵩張ります。
筆者は以前、物販関連の仕事をしていた関係でプチプチを自宅に保管していた事がありますが、1,200mm×42Mという大容量のものだったのでとても大きく、場所をとって大変でした。
これを自分で購入して持ち帰る…など考えられず、通販で購入、自宅に届けてもらうようにしていました。
ちなみに筆者の知る通販では、1,200mm×42Mの業務用サイズのプチプチ(ロール)が1,200円~1,500円(税込)程度です。
もう少し幅の狭い、一般家庭の引越しに使うのにちょうど良い40cmというものもありますが、逆にこちらの方が割高になる事がほとんどで、量に対してもっとも安く入手できるのは筆者の使っていた業務用サイズになります。
100円ショップなどにも売っていますが、とても量が少ないので割高感があります。
とは言え、一人暮らしなどで食器の量も少ないという場合にはそれで足りる事もあるでしょう。
プチプチは無料で入手も可能!
プチプチをわざわざ買いたくない、無料で何とか手に入らないの?という場合は、引越し時の梱包材のひとつとして無料でくれる引越し業者を利用すると良いでしょう。
引越し業者と契約すると、ダンボールやガムテープなどを無料でくれる事が多いのですが、中には梱包用の緩衝材や梱包材も一緒にくれるところがあります。
引越し業者のくれる梱包材や緩衝材は、主に食器を包むのに使いやすいサイズになっている事が多く、また、プチプチではなく薄い発泡シートの場合もあります。
筆者が以前もらったことのある梱包財はこの発泡シートでした。
プチプチよりも薄く使いやすいですし嵩張らないので後の処理もしやすいですが、プチプチと比べて安心感は少し低めになります。
これらの情報は事前にホームページなどで確認できる場合が多いので、チェックしておくと良いですよ。
引越しのためだけに必要になる緩衝材や梱包材は引越しが終わればゴミとして処理する事になるので、できればお金をかけずに手に入れたいですよね。
これらの梱包材もダンボールと一緒に無料でくれる引越し業者が利用できるなら上手に利用して、無駄のない引越しができると良いですね!