引越しする時、今まで仲良くしてもらったお礼に、子供の友達にプレゼントを贈りたい…よくある光景ですね。
でも、どんなものが喜ばれるのか、どんなものなら気を使わせずに済むのか…以外に悩んでしまうものです。
そこで、子供の友達へのお別れのプレゼントに適したものをいくつかピックアップしてみましたので参考にしてみてくださいね。
子供と仲良くしてもらったお礼に
引越しが決まると、これまでお世話になった人たちや仲良くしてくれた友達にお別れの挨拶をしなくてはなりません。
そんな時、つい忘れがちなのが子供の友達のこと。
自分だけでなく、子供だってこれまでずっと仲良くしてくれたお友達がいるはずですし、お別れは寂しいと思っているはずですよね。
大人の都合で引越しをする事になり、本当はずっとそこにいたいのにそれができなくなる…仲良しのお友達ともサヨナラしなくてはいけなくなる…子供の方が大人よりずっと寂しい思いをしているのかもしれません。
もちろん、新しい場所でも新しいお友達はすぐにできるのでしょうが、それでも今まで仲良くしてもらったお礼の気持ちを込めて、お餞別を贈ってみてはいかがでしょうか。
お別れのプレゼントに適した物
子供の友達へのお別れの贈り物に適した物を探してみました。
年齢によっても好まれる物は異なりますので、状況別にまとめてみました。
未就学児
キャラクターもののハンカチやポケットティッシュ
幼稚園や保育園といった未就学のお友達なら、今流行のキャラクター物のハンカチがおすすめです。
まだ小学校には上がっていなくても、幼稚園や保育園ではハンカチを持つという習慣を身につけさせ始めていますので、好きなキャラクター物のハンカチをもらったら、喜んで持っていくようになりそうです。
また、同じような理由から、キャラクター物のポケットティッシュなども喜ばれるでしょう。
男児ならウルトラマンや仮面ライダー系、女児ならプリキュア、ハローキティなどが喜ばれそうですね。
☆ウルトラマンXハンカチ☆
☆ウルトラマンポケットティッシュ☆
☆魔法つかいプリキュアハンカチ☆
☆魔法つかいプリキュアポケットティッシュ☆
靴下
保育園や幼稚園で元気よく遊ぶ子供たちは、靴下もいつも汚してしまいそうですよね。
未就学児ならではのかわいらしい靴下をプレゼントするというのも、意外に良いのではないでしょうか。
特に保育園などでは換えの靴下などを置いておく事が多いので、数があって困るものではありません。
☆ポケモン靴下☆
小学生以上
ハンカチ
未就学児と同じく、ハンカチはプチギフトの定番です。
ただ、小学生くらいになると選ばれるキャラクターの種類に変化が見られるようになってきます。
低学年ならまだ妖怪ウォッチは大人気ですし、ポケモンもまだまだいけるでしょう。
高学年になり始めると、男児ならワンピース、そしてデュエルマスターズといったカードゲームにも興味を持ち始める頃です。
また、女児ならアイカツやたまごっち、ディズニーなども好むようです。
☆妖怪ウォッチハンカチ☆
☆ワンピースハンカチ☆
☆アイカツハンカチ☆
ノートや鉛筆などの文具
小学生のお別れのプレゼントと言えば、文具でしょう。
学習も始まっているので現実的ですし、定番中の定番ですね。
量はそれほど多くなく、ノート1冊に鉛筆1本、消しゴム1個程度で十分です。
ただ、学校によってはキャラクターものは駄目というところもあるので、無難にシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
☆ノート☆
☆鉛筆☆
☆消しゴム☆
無難なものを選ぶと吉
保育園や幼稚園では、あまり持ち物に制限を設けている事は多くないので、好きなキャラクターのものを身に着けていても問題ない事がほとんどです。
ところが小学校に上がると、学校でのルールとして「キャラクター物はだめ」「ワンポイント程度まで」といった制約が出てきたりすることがあります。
友達同士の間で取った・取られたの問題が出てくる事や、勉強に集中できなくなる場合があるためだというのですが、実際そういったことが起こるのも現実です。
筆者の上の子が小学校に入った時、ルールに従い「ワンポイント」程度の小さな絵のついた筆箱を持たせたのですが、それを欲しがって奪い取り、しまいには盗むという行動に出た子供がいました。
入学してたった2日の出来事でした。
そんなことが実際に起こるのが学校と言う場なので、未就学児以外ならキャラクター物はハンカチくらいにしておくのが良いでしょう。
さすがにハンカチにまで「キャラクター物は駄目」とは言わない学校がほとんどですから。
とは言え、高学年くらいになってくると、キャラクター物よりもシンプルなものを好む傾向も見られ始めます。
たとえば男児ではスポーツ系のブランドのadidasやchampion、NIKEなどがカッコ良く感じられるようになるので、そういった柄のものをチョイスしてみるのも良いかもしれませんね。
気を使わせない程度の金額に
子供のお友達への贈り物ですので、相当な数・量になることが予測されますよね。
ですから、アマゾンなどにあるような大容量のものを購入して、小分けにしてみんな同じものを…といった方法が良いでしょう。
また、この時の贈り物の金額が、あまりにも高額っぽい雰囲気になってしまうと逆に機を使わせてしまうので、相手に気を使わせない程度の範囲に収めるようにしてください。
具体的には、1人あたり300~500円以内くらいが理想です。
ノートなども10冊で500円前後の大容量のものなら、1人あたり50円程度で済むのでこちらにとっても少ない支出で済みますし、相手もそれほど気を使わずに済む品物ですからおすすめですね。
できれば、プレゼントを渡すだけでなく、「今まで仲良くしてくれてありがとう」のようなメッセージを添えて贈るようにすると、心がこもっている印象になって喜ばれますよ。