日程はしっかり決めよう!引越しの計画・スケジュールの立て方を解説!

引越しってどんなスケジュールで進めるのがベストなの?

準備段階から日程の決め方まで、ハッキリ言ってどうしたらいいのかまったくわからない!

そんな人も安心の、引越しスケジュールの立て方について、ちょっと解説してみますね。

引越しの基本的なスケジュール

引越しの基本的なスケジュールと、それに基づいた準備の仕方、日程の決め方を紹介してみます。

 

引越し先の決定

まずは引越し先を探し、内見をして気に入れば入居申し込みを行います。

審査に通ったら正式な契約書を交わし、契約金を支払い鍵を受け取ります。

入居申し込みから審査結果が出るまでの期間は早くて翌日、遅くても2~3日後です。

その後の契約書、契約金の支払い、鍵の受け取り等でおよそ3~4日、だいたい1週間程度見ておけば良いでしょう。

 

引越し日の決定および引越し業者の選定と退去の連絡

契約書の中で、入居予定日が決定していますので、それをもとに引越し日を決めていきます。

ただ、時期によっては引越し業者が予約できないほどいっぱいになっている事もあるので、確実に希望する日に引越しが出来るとは限りません。

また、引越し費用を節約するために引越し業者の都合に合わせて引越し日を決定する場合も同様です。

そういった事も考えながら引越し業者に見積もり依頼を行いましょう。

さらに、今住んでいる部屋の退去の連絡を管理会社にしなければなりません。

通常は、退去予定日の1ヶ月以上前に通知する事になっているので、家賃の重複など無駄のない様に決定する必要があります。

 

電気・ガス等の移転連絡

電気屋ガス、水道などの移転連絡は早めに済ませてしまいましょう。

引越し日が決定した時点で、いつまで使うのかだいたい決まるはずですので、前もって連絡しておくと後で楽ですよ。

もしも後で変更になった場合も電話をすれば変更可能なので、早めに連絡しておけば「忘れてた!」というようなことがないのでおすすめです。

 

引越し準備の開始

引越し日が決まり、引越し業者も決定したら、引越し準備を開始します。

開始時期は荷物の量によって異なりますが、家族などで荷物量が多い場合は早めに着手したほうが無難です。

単身者の場合でおよそ1~2週間、家族の場合でおよそ1ヶ月前後、準備に時間がかかると言われていますので、そうした事も考慮して早めに準備を開始していきましょう。

ただ、あまり早すぎる時期に準備を開始してしまうと、「あ!まだ使うんだった!どこにしまったっけ?」となって、せっかく荷造りしたダンボールをまた開ける…というような事が起こってしまいますので、その時期の判断が難しいところです。

 

合間を見て役所関係の手続きを

引越し準備の合間を見ながら、役所関係の手続きを行いましょう。

転出の手続きは、転出予定日の2週間前から行う事ができますので、時間が出来たらやっておくようにします。

ちなみに引越し先での転入の手続きは、実際に済み始めてからしか行えませんので、引越しが済んでからになります。

役所関係の手続きは必要書類が多かったりしますので、できるだけこのときに一気に完結できるよう、前もって調べておきます。

例えばさまざまな手当て関係などでは課税証明書が必要になりますが、前年度の課税証明書はたいてい引越し前の住所地が発行していますので転出前に何通か取得しておくと面倒がありません。

 

引越し当日

最終的な荷物を作り終えたら、引越し当日を迎えます。

引越し業者の搬出作業を見守りつつ、忘れ物がないか確認します。

部屋の施錠をして新居へ向かい、荷物の搬入作業を見守ります。

何をどこへ置くのか指示を出したりもします。

電気・ガス・水道や電話などの開通・開栓などは引越し当日に行われる事が多いですが、場合によっては前日や数日前などになる事もあります。

これは自分の都合に合わせる事もできるので、この日がいい!という日を選びましょう。

 

荷解き

運び込まれた荷物をほどき、収納へおさめていきます。

 

新住所地の役所関係の手続き

引越しが終わり、実際に住み始めたら転入の手続きを行います。

住み始めてから2週間以内に役所へ行って手続きをしてください。

この際に、健康保険や年金、各種手続き関係などさまざまな手続きが全て完了するようにすると楽ですよ。

 

免許証など各種住所変更

新しい住民票ができたら、各種住所変更を行いましょう。

運転免許証や車の車検証、銀行、クレジットカードなどさまざまです。

必ずしも住民票は必要としない手続きもありますが、忘れないうちに済ませておくと良いですよ。

 

これが引越しスケジュールの一般的な流れです。

人によっては多少の違いもありますが、一般的なおおまかな流れはほぼ同じです。

また、遠方への引越しの場合は、物件の決定をはじめ契約にかかる日数など、あらゆる場面で時間がかかる事が予測されます。

初めての引越しなどでどうしていいかわからない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。