準備はいらない!?引越しのらくらくパック・おまかせパックとは?

引越しのプランに、らくらくパックやおまかせパックという、自分たちは何もしなくてもいいというプランがあります。

これってどこまで楽できるのか、本当に楽なのか、満足できる内容なのか、気になりますよね。

時間がない人や小さな子供がいて引っ越し作業ができない、そんな人たちにおすすめの、らくらくパックやおまかせパックの疑問について、紹介してみますね!

らくらくパック、おまかせパックってどんなサービス?

数々の引越し業者が用意しているらくらくパックなどのプランは、忙しくて引越しの準備ができないだけでなく、引越し後の片づけなども十分に時間が取れない人にとてもおすすめです。

引越し業者ごとにそのプランの内容は異なっていますが、年々そのサービスの充実ぶりは良くなって行っています。

例えば引越しのサカイでは、引越しらくらくパックというプランを数種類用意していますが、最上級プランがらくらくパックプレミアムと呼ばれるものになっています。

これは荷造りから梱包、搬出、輸送、搬入、設置、荷ほどき、片付けまでやった上に、ダスキンによるお掃除サービスまでついている、本当に全てにおいて楽ができるプランになっています。

他の業者によるお任せパックやらくらくパックなども同様に、荷造りや梱包はもちろん、設置から荷ほどきまで全てやってもらえるのが大きな特徴となっています。

 

当日、自分はなにをしたらいいの?

おまかせパックやらくらくパックを契約した場合、引越し当日までにどこまでの準備をしておくべきか、悩む人も多いでしょう。

おまかせパックやらくらくパックを契約した場合、引越し業者のスタッフが荷造りから梱包まで全てを行うので、自分たちでやる事は一切ありません。

ただ、見られたくないものや触って欲しくないもの、貴重品については、自分で運ぶようにするのが基本です。特に貴重品は、万が一紛失したとしても補償がないので、手荷物に入れて自分で運びましょう。

また、引越し当日に自分がやるべきことは、何をどうしたらいいかという指示を出す事です。全てお任せだから何もしなくていい、その場にいなくてもいい…ではないんですよ。

 

掃除もしてくれるの?

らくらくパックやおまかせパックを利用した引越しでは、新居のお掃除サービスがついてくる事があります。

引越し前日までに新居を掃除しておいたとしても、当日の引越し作業で元通りのぐちゃぐちゃな状態に戻ってしまう事は少なくありません。

作業員が大勢出入りするので、仕方ないと言えば仕方ない事なのですが、筆者の経験上はこれをとても残念に思っていました。

なかなか時間が取れない中、やっとできた時間を使って掃除に通い、綺麗になったところに荷物を…と考えていたのに、作業員の出入りでなんだか掃除してあったことが嘘のように砂埃だらけ…。こんなことはいつもでした。

こうした残念な気持ちにならないよう、らくらくパックやおまかせパックなどでは新居に荷物を半優、設置した後、お掃除するというサービスをしているんですね。

じゃあ、今まで住んでいた部屋の掃除は?やってもらえるの?と素朴な疑問を抱きますよね。

これも、実はオプションサービスとして請け負っている業者があるんですよ。らくらくパックやおまかせパックを用意している引越し業者全てにあるわけではありませんが、たいていはオプションとして用意されています。

引越し当日に鍵を返却する事になっている場合は、家族の誰かが残って掃除をするなど、分担する必要が出て来ます。

また、その人手が確保できない場合は、引越し先への荷物の搬入等が全て完了した後、いったん戻ってきて掃除をしなければなりません。

それらを考慮すると、オプションサービスを契約して、搬出作業を行いながら掃除を同時進行で進めてもらうのが理想的ですよね。

また、筆者の場合は引越し作業が終わった当日ではなく、その数日後に鍵を返却するよう、日程に余裕を持って引越しをしているので、後日部屋に戻って掃除をする…というような作業をしています。

とは言え、最近は元いた部屋を掃除せずに出ていく人もかなり多いと言う現実があります。引越しをしようと思って内見に行くと、とんでもなく部屋が汚いまま…という事はありませんか?

筆者は何度かその状況に遭遇しているのですが、一番最近引越した、元いた部屋は内見の時その状況でした。

これほどまでに汚い部屋は見たことがない…というくらい、ものすごい状況でしたが、今はこれも普通なんでしょうか。

色々な人がいますので、どれが正解とは言えませんし、出ていく部屋の掃除が義務付けられているわけではないですよね。

また、どうせクリーニングが入るんだ…という意識でいる人も多いでしょう。

ですが、そういった事ではなく、自分がそれまでお世話になった部屋だと思えばこそ、最低限の掃除ぐらいはして出ていきたいものですよね。