引越しを翌日に控えた前日。
引越し直前までにやっておく事は何?
どう過ごせばいい?
明日には引越しだと思うだけでも落ち着かない時間を過ごす事になりますが、それでもやっておくべき事はいくつもあります。
引越し前日から直前までにやっておくことと、その過ごし方を紹介していきますね!
目次
引越し前日・直前にやっておくべきこと
引越し前日や直前にやっておくべき事は次のようになります。
冷蔵庫のコンセントを抜く
霜取りのために、前日にはコンセントを抜いておきます。
コンセントを抜いた後は極力冷蔵庫を開けずにおくと、使い切れなかった食材や調味料などはある程度冷やされた状態を保つ事ができます。
引越し直前までそのままにしておいて、運び出される前にクーラーボックスなどに移し変えましょう。
同時に、できるだけ冷蔵庫の中身は前日までに食べきるようにしておきましょう。
洗濯機の準備
洗濯はできれば前日までに全て終わらせておきます。
引越し直前まで稼動していると、搬出の際に水が出てきてしまうので、できるだけ前日までに終わらせて水抜きを済ませておきましょう。
前日の夜に出た洗濯物は、筆者は洗わず新居に運び、引越し先で洗うようにしています。
ゴミ出し
引越し前日または直前がゴミの日ならラッキーですが、なかなかそうもいかない地域が多いですので、もしゴミが出せない環境だった場合はまとめて新居に持っていかなくてはなりません。
もし運良く前日または直前がゴミ出しの日だった場合は、出し忘れのないように準備して出します。
できればゴミ出しの日に合わせてその都度出して行くと、新居へ持っていかなくてはならない場合も少なく済みます。
食事
引越し前日および直前の食事は、無理をして作るのではなく、外食やお弁当などで代用できると良いでしょう。
作るともなれば生ゴミが出ますし、道具類もいつまでたっても片付きません。
前日の夜と当日の朝など直前の食事くらいは、こうした物で我慢してしまいましょう。
布団の荷造り
引越し当日の朝、使った布団を荷造りします。
引越し業者に依頼している場合、布団袋ももらえているはずですので、それに詰めて荷造り完了です。
カーテンをはずす
引越し当日の朝起きたら、カーテンを外しましょう。
直前までつけていても問題ありませんが、箱詰めするなら朝のうちに外してしまうのが無難です。
照明器具を外す
入居した際、自分のものを取り付けた場合は外して持って行きます。
照明器具は最後の最後まで使うもののひとつなので、とても忘れがちです。
引越し当日の朝に外してしまえば、日中は明るいので照明器具がなくても問題ありません。
ですから、朝のうち、荷物が運び出される前に椅子を使って外します。
椅子が運び出されてからでは外せなくなることがありますよ。
筆者はそれで苦労した事がありました。
ある程度の掃除・修繕もできる
引越し前日までの間に大々的な掃除はしてあるかと思いますが、引越し作業の直前までにもある程度の部屋の掃除はできてしまいます。
例えばベッドや大型家具を解体する時に簡易的に掃除はしたかもしれませんが、最終的な雑巾がけや掃除機かけなどを改めて行っておくと良いでしょう。
また、収納スペースなどに忘れ物がないか確認し、一目でわかるように扉を開けておくようにします。
特に忘れがちなのが洗面所の引き出しや下駄箱の棚、そしてベランダなので、念入りにチェックしておきましょう。
また、ちょっとした修繕なら、この時にできてしまいます。
例えばほんのわずかに壁紙がめくれているところなどは、ボンドなどを使ってきれいに修繕してしまう事も可能です。
さすがに1センチ大の大きさになってしまうと無理ですが、2~3ミリ程度の大きさのものなら十分に修繕可能です。
たった2~3ミリのめくれ程度のもののためにクロス交換!なんてイヤですよね。
さらに、障子やふすまなどの張り替えが必要な場合は、前日までにやっておくと安心です。
引越し当日ではバタバタしすぎて難しいですよ。
周囲へのお別れを
前日には、仲良くしてもらった方たちへお別れの挨拶をしにいきましょう。
また、隣近所には「明日は引越し作業で騒がしくなります」というご挨拶をしておくと良いでしょう。
少しぐらい足音が響いても、理解してもらえます。
子供がいる場合は、子供がお世話になったお友達のところにも、お別れの挨拶に行きたいですよね。
また、自治会などへの引越しの連絡もしておくと良いですよね。
場合によってはまとめて払った自治会費が戻ってきたりする可能性もあります。
落ち着かないけれどしっかりチェックを
引越しを翌日に控えて気持ちが落ち着かない前日ですが、あえて気持ちを落ち着けて、しっかりとチェックをしていきましょう。
忘れ物がないか、忘れている手続きはないか、自信がない場合はチェックリストを作っておくと良いですよ。
家族での引越しの場合は、家族内で役割を分担しておくと言うのもひとつの方法です。
これなら自分が忘れていても他の家族が覚えていてくれたり、みんなで分担している分、気持ちが楽になりますよ。