引越し後の新生活に必要なもの、買うものは事前にリスト化しておくと買い忘れがなく便利です。
また、引越し後は部屋の片づけや様々な手続き等でバタバタする事が予測されるため、引越し前に必要なもの、買うものは全て揃えておくのが新生活をスムーズにスタートさせるためのポイントです。
では、新生活に必要なものや買うものの代表的な例を紹介します。
目次
生活必需品~家電~
引越しと同時に新しい生活を始める上で必要なものは色々ありますが、まずは生活必需品として、家電製品を買うものリスト化していきます。
かなりの確率で必要となる家電
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 炊飯器
- 電子レンジ
- 掃除機
多くの人が必要としている家電
- テレビ
- エアコン
- 電話機
- ドライヤー
あると便利な家電
- 電気ポット
- 衣類乾燥機
- ふとん乾燥機
かなりの確率で必要となる家電は、生活していく上でなくては不便なもの、ほぼ欠かせないものです。中にはこれらがなくても大丈夫と言う人もいますので「ほぼ欠かせない」としています。
多くの人が必要としている家電は、絶対なくてはならないと言えないものです。
例えば電話機は、携帯電話がメインの通信手段になっているので固定電話は不要と言う人も多く、特に若い世代の間では固定電話離れが進んでいます。
また、テレビもほとんど家にいないからなくてもいい、携帯電話やパソコンで見るからいい、などという人も増えています。
エアコンは、自分で用意しなくても部屋にもともとついている場合が多いのでその場合は購入する必要はないでしょう。
購入する場合も、壁用の普通のエアコンだと取り付けや取り外しに費用がかかりますが、窓用エアコンなら自分でできる事が多いので、窓の形状や費用面を総合的に判断して選択すると良いですよ。
生活必需品~生活用品・日用品~
次に、生活用品・日用品をリスト化していきましょう。
キッチン周辺
- 食器
- タッパーなど保存容器
- 調理器具(鍋・フライパン・やかん・菜箸・おたま・フライ返し・包丁・まな板・ザル・ボウル)
- 食器用洗剤
- 食器洗いスポンジ
- ゴミ箱
- ゴミ袋
- キッチンペーパー
- ラップ・ホイル
洗面所・お風呂・トイレ周辺
- トイレットペーパー
- 歯ブラシ
- 歯磨き
- シャンプー・リンス
- 石鹸(ボディーソープ)
- 洗濯洗剤(必要に応じて柔軟剤)
- トイレ掃除用品・洗剤
- お風呂掃除用品・洗剤
- 物干しざお
- 洗濯ばさみ
- ハンガー
- 洗濯カゴ
リビング・居室周辺
- ゴミ箱
- ティッシュペーパー
- カーテン
- 照明器具
- 布団一式
- タオル類
- タンス・食器棚等収納家具
- テーブル
- 時計
一般的な生活に必要なものをざっと挙げてみました。タオル類などはお風呂、洗面所のほか、キッチンでも使うので、色分けをするなどしておくとわかりやすく衛生的です。
この他にも、必要に応じて洗剤類やこまごまとした消耗品を購入する必要も出てくるでしょう。例えば筆者宅では台所用の漂白剤は欠かせませんし、靴洗い用の洗剤、食品保存用の袋なども欠かせないです。
引っ越しを機に新生活をスタートする場合、それまでの生活をイメージしながら買うものをリスト化していくとわかりやすく、これまでと大きく変わらない生活をしていく事ができるでしょう。
その他、あったら便利なもの
これら生活必需品の他にも、必要ではないけどあったら便利!というものを、筆者の経験から紹介してみますね。
ゴキブリ退治用品
これは、筆者がゴキ恐怖症なので常備しているものです。結構な距離からでもジェット噴射で退治できるので絶対に欠かせません。
もちろんこれはゴキが怖い人には必須ですが、ゴキが怖くない人は必要ないでしょう。
薬
風邪薬や傷薬、解熱剤など、一般的な薬を常備しておくと安心です。少し体調が悪くなるだけで毎回病院に行くことは中々難しいですから、あると便利です。
非常用品
非常時に持ち出せる用品を、使っていないリュックに詰めておきます。
ティッシュ・折り畳み傘・3日分くらいの食糧・水・新聞紙・薬・文具・裁縫セット・懐中電灯・電池・ラジオ・紙皿・ラップ・箸・紙コップ・タオル・歯磨きセット・トイレットペーパー・ウェットティッシュ・給水タンク・毛布・テント・ハンディ発電機・工具。
筆者はこれらを用意しています。他にも靴やサンダルがあるとさらに安心です。
新生活に必要なものは本当にたくさんあるからリスト化するのがいい
引越して新生活を始める…という人にとって、新しい生活への期待はとても大きく楽しみなものでしょう。
同時に、そのために買うもの・必要なものも本当にたくさんありますので、そうしたものはリスト化して揃えていく事をおススメします。
買うものをリスト化していく事のメリットは、書き出していくうちに「やっぱりこれは自分には必要ない」と思えるものが出てきたり、「これも必要」と思えるものが出てくる場合がある事です。
ここに挙げたリストが全てではありません。
人それぞれ生活の仕方もライフスタイルも違いますので、他に人が必要だと思っているものが自分にとっては不要…またその逆もありうるのです。
そうしたものを一つ一つ確認していける事・そしてそれによって無駄な出費を抑える事ができる事が、必要なもの・買うものをリスト化する最も大きなメリットなのです。
必需品を揃える時期について
では、これらの生活必需品はいつ揃えるのが良いのか?…素朴な疑問ですよね。全てを新しく購入する場合は、引越し前に全て手配を済ませておくのが良いと筆者は考えます。
例えば家電など大きなものは引越し前に電器店などに行きます。購入の手続きをする際に、配送先を新居に指定し、日時は引っ越し日当日にしてもらいます。
これで何も持ち運ぶ事なく、そして引っ越し荷物として扱われる事なく新居に家電類が到着します。
また、生活用品も、購入する店によっては配達してくれる場合があるのでそういったサービスを利用して、新居に持ってきてもらうようにすると便利ですし、それほど量が多くなさそうであればダンボールに詰めて引っ越しの荷物に混ぜてしまっても良いでしょう。
筆者の場合は、こまごまとした生活用品類は少しずつ購入していき、買ったらそのまま新居へ自分で運んで置いてくる…などという方法をよく取ります。
筆者は引越し前の掃除を兼ねて、新居に何度も足を運ぶようにしているので、そういったことが可能なんです。
それに、カーテンなどは新居へ実際に行って窓のサイズを測ったり枚数を確認しておかなくてはなりません。そのためにも筆者は事前に新居へ何度も足を運ぶようにしていました。
余談ですが、新居へ引っ越す際、1番初めにやるべき事が何だかご存知でしょうか?それは、「窓にカーテンをつける」事だと言われています。
幸せは窓から入ってくる、だから新生活を始める前にまずカーテンを付けて幸せが逃げていくのを防ぐと良い…という話を聞いたことがあります。
もっとも科学的根拠は不明ですが、筆者は引越すたびにカーテンをまず最初にしています。
いずれにしても、引越し後の生活に必要なもの・買うものをリスト化したら、引越し前に全ての手配を済ませておくのがポイントです。
引越し後は荷物の片付けに追われ、買い物に行っている暇がない事がほとんどです。でも、引越しが済んだらもうその時点から新生活はスタートしています。
買い物に行く暇がなくてもお腹はすきますし洗濯物も出ます。お風呂にも入らなきゃ…です。
ですから、引越し前にできるだけすべての手配を済ませる事は、新生活を送りながら1日も早く片付けを終わらせるために必要な条件だと言えるのです。