引越し後のあわただしい中で「あれはどこ?」「すぐ使いたいのに」と荷物を探し回ってイライラ…よくありますよね。
こんな事が起こらないようにするためには、引越し後にすぐ使うものは何なのかを事前に知っておく必要があります。
一般的に引越し後にすぐ使うものをピックアップしてみましたので、参考にしてみてくださいね。
目次
引越し後にすぐ使うもの
引越しをした先で、荷物がまったく片付いていなかったとしてもすぐに使うものというのがあります。
それらが何なのかわかっていれば、ほかの荷物と一緒にならないように分けておく事ができるので、探し回ってイライラする事もありません。
そこで、通常の引越し荷物とは別に「すぐ使うもの」だけを入れるダンボールを用意し、引越し当日までふたをせず置いておくようにしてください。
そして、使い終わった、もう引っ越すまで使わない…となったものからすぐ使うもののダンボールへ入れていき、最後の最後に部屋を出るときにふたをして運んでもらう…というやり方が良いでしょう。
トイレットペーパー・ティッシュペーパー
これは何が何でもすぐ使うものに入れておきます。
引越し先のトイレにトイレットペーパーが設置されていることはまずないので、すぐ使うもののダンボールに1個でいいので入れておくようにしましょう。
特に女性には絶対必須なので忘れないようにしてください。
また、ティッシュペーパーは食事のときにも使いますし、ちょっとした汚れをふき取るのにも使います。
普段はあまり気にせず使っているこれらのものも、引越しのあわただしい中ではとても貴重な存在になります。
洗面道具
荷物が片付いていなくてもお風呂に入ったり歯磨きをしたり…は必要ですよね。
また、ガスの開栓が間に合わず翌日などになってしまった場合なども、銭湯へいけるように洗面道具はすぐ使うもののダンボールに入れておきます。
1日分の着替え
引越し当日は荷物を片付ける体力が残っていない事もありますので、荷物はそのままでとにかく寝よう…ということも結構多いんですよね。
そんな場合に備えて、1日分で良いので着替えを準備しておきましょう。
夏場などは汗をかくので2回分くらいの着替えが用意できていると便利ですよ。
掃除道具
引越し作業の後は、部屋がとても汚れます。
業者など色々な人が出入りするので、事前に掃除をしてあったとしても、元通りの汚れ方になってしまう場合がほとんどです。
ですので、荷物の片付けは後回しでも良いかもしれませんが、見えるところだけでも雑巾がけをするなど掃除をしておきたいものです。
また、片づけをする際も雑巾がけをしながらやると効率的ではかどります。
工具類
ドライバー、カッター、紐などの工具・梱包材類をすぐ使うもののダンボールに入れておくと、ダンボールをあける際やまとめた紐を解く際、洗濯機の接続などの際に探さなくて済みます。
また、分解した家具などを組み立てる時や開けたダンボールをまとめる時にも必要になるので、必須といえます。
タオル
お風呂に入っても手を洗っても、必ず必要になるのがタオルです。
また、場合によっては雑巾としても使えるものなのでタオルはすぐ使うもののダンボールに複数枚入れておくようにしましょう。
ほかにも、洗濯洗剤や洗濯用品、台所洗剤、携帯充電器など日常生活に欠かせないものはすぐ使うもののダンボールを用意し、そこへ入れておくようにすると便利ですよ。
すぐ使えると便利なもの
引越し後にすぐ使うもののダンボールに入れておくと便利だと感じるものもあります。
必ずある必要はないけれど、あったら役立つ…というようなものを紹介します。
筆記用具・文具
特に油性のマジックや文具類があると便利です。
筆者のときがそうだったのですが、火災保険の証券がすぐに郵送されてくる事になっていたのですが、郵便受けに名前がないと…と管理会社に言われたので、手近にあった紙にマジックで名前を書いてセロテープで貼るという対処をした事があります。
また、引越し後の片付いていない部屋の整理中には、筆記用具がほしいと感じる場面が良くありますので、準備できていると良いでしょう。
ゴミ袋
大きなゴミ袋に限らず、スーパーのポリ袋でも良いので複数用意しておくと何かと役に立ちます。
ごみを入れるのはもちろんですが、細かなものをまとめたりしながら片付けていくのにもとても役に立つんですよ。
すぐ使うもの=最後まで使っていたもの
このように、引越し後にすぐ使うものというのは良く見ると「引越し前の部屋で最後の最後まで使い続けてきたもの」だと気づくことができますよね。
ですので、ほかの荷物はほとんど出来上がっているけれど当日までまだ使っているもの…は、引越し後すぐ使うもののダンボールに入れれば良いのです。
こうして普通の荷物とは別にしておけば、「すぐ使いたいのに、どのダンボールに入っているのかわからない!」という事にならずに済むんですよ。
また、ほかの荷物は一切片付いていなかったとしても、この「すぐ使うもの」ダンボールさえあれば、その日1日くらいは何とか乗り切ることができてしまうので、「すぐ使うものダンボール」に入れるのは、最低限必要な生活用品だと認識しておくと良いでしょう。