引越しに伴う電気ガス水道の解約、そして新居での新規契約は不動産屋任せではなく自分でやらなくてはいけません。

でも、方法がわからない、時間がかかるのか、立ち会いが必要なのか…わからない事だらけですよね。そこで、失敗なくちょうど良いタイミングで解約と契約を行うための詳しい方法を紹介してみますね。


電気の解約と契約の仕方と方法

これまで住んでいた部屋での電気の解約は、電話で行う事ができます。

毎月の検針票をよく見ると、引越しの際の連絡先電話番号(たいていフリーダイヤルです)が記載されていますので、そちらに電話をかけます。

電話の仕方は「引越しをするので電気を止めてほしい」のような形で大丈夫です。この時、お客様番号を聞かれますので、検針票を手元に置いて電話をかけるようにするとスムーズです。

現住所、引越し先住所、何月何日で電気を止めたいか、連絡先電話番号など必要事項を聞かれた後、最終支払いの方法を聞かれ、電気を止める際に立ち会いがいる・いらないの通知を受けます。

料金の支払い方法が口座振替の場合、たいていは立ち合いなしで、退去の際にブレーカーを下しておくようにとだけ指示されます。

ただ、アパートなどの特殊な設備によっては「退去の際にブレーカーを下さないように」と不動産屋から指示される場合もありますので、契約書を確認したうえで、そういった物件の場合には解約の連絡の際にその旨を伝えるようにしましょう。

新居の電気使用開始の連絡(契約)についても、この解約の電話の時に一緒に行う事ができます。引越し先での電気の使用開始がいつからなのかと、支払い方法を聞かれます。

支払い方法がこれまでと同じで良い場合は特に新たな手続きが必要ないので、新居の電気使用開始手続きはこれで終わります。

また、新居の電気使用開始にも、ほとんどの場合立ち合いは必要なく、ブレーカーを上げれば使える状態にしてもらえます。

ここまでの電気の解約と新居での使用開始の連絡にかかる時間は、およそ10分~20分程度です。

解約と契約のタイミングですが、いつまで使う必要があるか、いつから使う必要があるか…が大きなポイントになります。

例えば、引越し作業と同時に退去して明け渡してしまうのであれば、解約に適したタイミングは引越し作業のその日までとなります。

新居の契約のタイミングについては、事前に掃除をしに行ったりするのなら、その日を契約日にするのが良いでしょう。

新居の賃貸契約上の入居開始日である必要はありません。

筆者は毎回、入居開始日当日に鍵をもらってすぐに掃除とバルサンをしに行くので、いつもその日を電気使用開始日に設定していましたが、引越し作業当日まで新居で電気を使う事がない場合は、引越し作業当日からという契約でも問題はありません。

他にも、インターネットを使った連絡方法もあります。

東京電力の場合、ホームページ上から引越しに伴う電気の解約と契約手続きが行えるようになっており、また、引越れんらく帳というサービスも提供しているので、事業者が対応していれば電気だけでなく水道やガスも一度に手続きをする事ができます。

 

水道の解約と契約の仕方と方法

水道の解約方法も、基本的には電話で連絡をする事になります。検針票に記載されている電話番号に電話をかけ、引越しをするので止めてほしい旨を伝えます。

電気の時と同様に、いつまで使うのか、支払い方法を聞かれ、引越し先の住所も聞かれます。

この際、お客様番号が必要になる事がほとんどなので、検針票は手元に置いて電話をしてください。およそ10分程度もあれば電話での手続きは完了です。

たいてい最終使用日の翌日には検針担当者が検診に訪れ、最終的な使用量の確認をしてくれます。その上で指定した最終支払い方法によって料金を精算すれば良い事になっています。

また、ほとんどの場合、最終的な使用量の確認で終わるので立ち会いは必要ありません。

新居での使用開始については、事業者によって異なります。

例えば神奈川県内では、市が水道事業を行っている場合と、県が水道事業を行っている場合があり、地域によって異なっています。

横浜市は市が行っていますが伊勢原市は県、小田原市は両方が入り混じっている…そんな状況があります。

解約した地域と新居のある地域が同じ水道事業者なら、解約の際に新居での使用開始手続きが一緒に行えてしまいますが、違った場合は個別に連絡をする必要があります。

つまり、
旧住所地と新住所地の水道事業者が同じ場合は《解約の連絡と同時に、新居の使用開始手続きもできる》。
旧住所地と新住所地の水道事業者が異なる場合は《新住所地を管轄する水道事業者に新たに連絡をする》。
…となるわけです。

新住所での新たな水道事業者への連絡の仕方は、書面または電話で行うのが一般的です。

新居に「水道の使用開始書類」が必ず置いてありますので、それに記入してポストに投函するか、電話番号が記載されていますのでそこに電話をすれば良く、書類なら所要時間は0ですし、電話をしたとしても10分もあれば終わるでしょう。

前居住者が退去した後、メーターの確認がされていますので、使用開始日がいつからなのかを記入し、支払方法の記入をすれば良く、蛇口をひねれば水が出る状態になっているはずです。

解約と契約のタイミングについては、やはり「実際にいつまで使いたいのか、いつから使いたいのか」によって、無駄のない日程を設定したいですよね。

事前に掃除に行ったり部屋の大きさを確認したりする場合は、その予定の日から使えるようにし、旧住所地の方は引越し作業後にすぐ退去するならその日に設定すれば無駄がありません。

事業者によっては電話だけでなくインターネットで手続きできるところもあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

 

ガスの解約と契約の仕方と方法

ガスの解約も、検針票に記載されている連絡先に電話をかけて行います。

旧住所地と新住所地のガスの種類、事業者が同じ場合は、解約の手続きと新居での契約の手続きが同時に行えますが、ガスの種類が違ったり、種類は同じでも事業者が異なる場合は、水道の時と同様に、個別の連絡が必要です。

都市ガスの場合は、解約連絡時にいつまでガスを使うのかと、新住所も聞かれ、最終支払い方法の確認も行いますのでおよそ10分程度、新居も同事業者で契約手続きをしても20分程度もあれば済む事が多いです。

その上で、口座振替なら最終使用分も口座から引き落としになり、払い込みなら払い込み用紙が新住所に送られてきます。

ガスを止める作業には特に立ち合いも必要なく、最終使用日の翌日以降に最終使用量の確認に来ますので、元栓を閉めて退去すれば大丈夫です。

プロパンガスの場合は、事業者に電話をしてガスを止める日に訪問してもらい、立ち合いのもと、ガスの閉栓作業が行われます。

また、プロパンガスの場合は最初に預り金としておよそ1万円前後のお金を預けている事が多いので、その返金を受けます。

とは言っても、ほとんどの場合が「その預り金の中から、最終使用分のガス料金を支払ってその場で精算」という方法がとられます。

事業者によって異なりますが、30分程度の時間がかかると考えてください。

新居でのガスの使用開始については、都市ガスもプロパンガスも立ち合いが必要になります。

どちらもガスコンロやお風呂など、ガスを使用する設備の点検を行い、異常がない事を確かめてから使用開始となります。

連絡先は、住宅の契約書に記載されている、または事業者の連絡先一覧が不動産屋からもらえますので、そこに電話をかけて開栓してもらいます。

立ち合いが必要なので、使用開始日はいつなのか、立ち合い可能な時間帯などを聞かれます。プロパンガスの場合は、預り金として1万円前後、用意しておくように言われます。

電気や水道と違い、ガスの使用は事前の掃除や引っ越し作業には関係ないので、タイミングを退去日・入居日当日に設定しておくと無駄がありません。

 

引越しが決まったらライフラインの手続きは早めに

引越しが決まったら、電気ガス水道のライフラインの解約と新居での使用の契約は早めに行っておくと良いでしょう。

引越しの荷造りや役所関係など色々な手続きがあり、忙しさで忘れてしまったら大変です。

住民票と違い、引越しに伴う電気ガス水道の解約手続きはもっと前からでも行う事が可能です。筆者は引越しが決定したら早い段階で連絡するようにしています。

というのは、もし「予定を変更したい」と思った場合でもあとから変更する事が可能だからです。

荷造りに忙しく、色々な手続きに走り回っていると、連絡したつもりになってしまってでも実際は忘れていた…なんて事もあるんですよね。

実際筆者は、ガスの開栓が間に合わず、引越し初日は温泉に行った…なんて事もありました。

生活していくために絶対必要な電気ガス水道のライフラインの引越し手続きは、できるだけ早めに、忘れないうちにしておくようにしましょう。

 



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この記事を書いた人

越前さやか
今までの引越し回数12回の40代主婦。趣味はガーデニングとインテリア。引越しのノウハウには自信があります。今までの経験を駆使して、みなさんに役に立つ情報をお届けします。